【つぼT】言葉が通じない世界 | NPO法人コモンビート
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【つぼT】言葉が通じない世界

i_uwp_tsubo_100124_3.jpgこちら、アメリカコロラド州デンバーの坪田康弘(つぼT)です。
Up With Peopleのプログラムが始まり、2週間が過ぎました。
言葉の壁はあるものの充実しています。
プログラムとしては今は2月の初舞台に向けての準備が主になってます。
ダンスメインの配役で選ばれているようで、1日5,6時間と踊る日も続いてます。


それ以外に、団体についての説明や、
リーダーシップについて学ぶ時間、アクティビティ等があり、
その中でカードゲームを行いました。
このゲームには「決して話してはいけない」というルールがあり、
始めは順調にゲームは進んでいきますが、途中で異変が起きてきます。
しかし、話してはいけないため確認することはできません。
困惑したままでもそのままゲームは進行されていきます。
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最後に何が起こったか、どう感じたかのシェアがありました。
そこで自分はこう伝えました。
・自分は毎日このゲームをやっているような状況
・確認したくてもうまく質問することも、聞くこともできない
・それでもみんながこのゲームを楽しんだように、自分も毎日を楽しんでいる
この時間の後、何人かのキャストが言いにきてくれました。
「何かあれば、助けるよ」
「自分も同じような気持ちである」
「勇気をもらった」
今の自分には何かに気付いてもそれを伝えることができません。
フォローや励ましの言葉をかけたり、
一緒に雑談をして盛り上がることもできません。
その中でも行動し、何ができるか、
この6ヵ月を過ごしていこうと思います。
【写真紹介】
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早朝の雪景色
デンバーは寒い!この中を毎朝歩いてます。
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パレードで団体をPR