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「あたりまえ」があることへの気遣いと感謝

年末、いかがお過ごしでしょうか。

年末といえば大掃除。

キッチンに炊事場、トイレにお風呂、窓に床、冷蔵庫や収納場所まで、
汚れを落とし、いるものといらないものを整理し、選別するたびに想いにふけってしまうので、なかなか時間がかかります。

こんな時にふと、普段気にならないことが気になったりします。

私たちが普段、何気なく生活している中にも、「いろいろな人の支えで成り立っている」ということを実感します。

毎日のゴミを捨てれば回収をしてくれるし、
水やガスが当たり前のように出て、
こうしてインターネットをしている裏側ではシステムの人が保守をし、
電気を発電している人がいて、
年末年始でも警備の仕事をしていたり、
夜中でも早朝でも事件や事故の対応をしていたり・・・

何もかもが、「当たり前」のように感じてしまいます。
少しでもそれが保たれないと人はそれを「不快」に感じてしまいます。

当たり前に何事もないうちには良い評価をされず、何かが起こればそれだけを取り上げて悪い評価を受ける・・・

そんな立場の人も多くいます。

コモンビートの活動でもよくあります。

たとえば、
照明や音響さんは、舞台を見てもあえてそれを褒められることはあまりありません。
舞台装置や大道具を裏側から動かしている人は、そこに人がいることすら気づかれません。
公演を準備している人や撤収をしている人、倉庫まで届けている人やトラックを運転している人・・・

プロだから仕事だから、と言われればそれまでかもしれませんが、それだけでも辛いですよね。
普通の時も、良かったと言ってもらえれば、報われますよね。

年末の大掃除でキッチンを磨いていた僕は、そんなことをずっと考えていました。

「普段はやらない掃除」をしていると、「普段から掃除をしている」そんな妻への感謝も感じます。

世の中にはこうして、評価を受けにくい人たちがいっぱい居ること。

気づいた時には感謝すること。

少しだけでも自分も貢献すること。

評価を期待せずにやるべきことがあるということ。

人だけでなく、この地球すべてがそうなのですね。

評価を受けにくいすべてにも、普段から感謝をして気を遣っていたいものです。