2025年8月15日(金)・16日(土)の2日間、東京・北とぴあで『COMMON BEAT FES 2025 in TOKYO』を開催しました。
初めての開催にもかかわらず、当日は約415名が来場。表現ステージやワークショップ、教育フォーラムなど、多彩なコンテンツで会場は熱気に包まれました。
今回は、当日の様子を3つのゾーンごとにご紹介します!
『COMMON BEAT FES』とは?

コモンビートは、「個性が響きあう社会へ」というスローガンのもと、「100人100日ミュージカル®プログラム」を中心に活動を展開してきました。団体設立から22年目を迎え、これまでに約7,500人がプログラムに参加し、公演には25万人以上の観客を動員。全国各地へと活動の輪を広げています。 この活動から地域社会との新たな関係性を築いていくため、公演と同時開催のイベントとして「COMMON BEAT FES(コモンビートフェス)」が誕生。

表現ステージ、ワークショップブース、マルシェ、教育フォーラムなどの多彩なコンテンツを通じて、若者・プログラム卒業生・地域の団体や企業・教育関係者が交わりながら、 「あらゆる市民が表現の舞台に立つ機会」を共に創り上げています。
表現ステージゾーン

地域の若者や子どもたちを含む多世代が、ダンス・演劇・合唱・朗読・バンドなど、自分の感性や物語を舞台で表現!“思い”と“表現する意志”を持った市民のステージを楽しみました!
「ハモれるカラオケバー 鱧」


「HanaMiki Harmony」

「マルバーン・カレッジ東京」


「earth FUNTRY!」

コモンビート(多世代共創型パフォーマンス)

ワークショップゾーン
感情表現や身体表現、創作体験など、誰でも気軽に参加できる6つのブースが登場。来場者は、“表現の一歩”を体感しました。
株式会社はぐくむ「ジャーナリング体験」

レジナ幼稚園「園児の絵画展示」

はっこう基地「『居場所』について考えよう」

おやまちプロジェクト「子どものウェルビーイング向上を高めるカードゲーム体験

NPO法人COMEDY BOX「パペットを使った腹話術体験」

コモンビート「100人100日ミュージカル®の衣装や楽器に触れる体験」



共創ゾーン
地域企業、教育関係者、NPOなどが集い、新たなつながりやアイデアを育む場として2つのプログラムを実施しました!
1. 教育フォーラム「感性を育む教育のミライ」

「子どもの感性や表現力をどう育むか」をテーマに、前野 隆司氏(武蔵野大学教授/慶應義塾大学名誉教授)と箱田 賢亮氏(教育学博士/マルバーン・カレッジ東京)が登壇。講演に加え、参加者同士のディスカッションや質疑応答も行われました。



2. アクセラレータープログラム説明会

ステージ鑑賞体験を社会に広げる取り組みとして、新たに始動するアクセラレータープログラムを紹介。当日は、コモンビートの環境を活用してビジネスや取り組みのブラッシュアップに関心のある参加者が集い、トークセッションやミュージカル公演会場の見学、公演鑑賞を実施しました。




名古屋・福岡と続く『COMMON BEAT FES』!


今回行われたミュージカル『A COMMON BEAT』第64期東京公演を皮切りに、『COMMON BEAT FES』は全国へ。
・65期名古屋公演(2025年9月13日(土)・14日(日)/岡谷鋼機名古屋公会堂)
・66期九州公演(2025年12月27日(土)・28日(日)/福岡市民ホール)
最新情報は公式WEBをチェックしてくださいね!