キャストインタビュー 10 奥田哲也(ワイルド)さん | NPO法人コモンビート
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キャストインタビュー 10 奥田哲也(ワイルド)さん

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こんにちは!
今回担当するのは、赤大陸の安井康介(こうすけ)、伊藤歌奈子(かな☆)、堀田瑛子(えーちゃん)です。
私たちが選ぶ10人目のキャストは!!
青大陸の奥田哲也(ワイルド)さんです。
語る言葉はメロディに乗って響き渡り、このミュージカルの重要なカギを握っています。


さて、まずはコモンビート初の試みであった島公演のことから聴いてみました!
Q.改めて、今回の答志島公演はどうでしたか?
楽しかったです!
まだまだ舞台は未完成だったけど、パワーは感じてもらえたんじゃないかなと思います。
見てくれる人がいたこと、初めて休みなしの全通しができたことは、とても大きかったです。
本番絶対成功させてやるぞという気持ちになりました!
Q.コモンビートに参加したきっかけは?
11期キャストの八島啓樹(やっしー)さんに誘われて、11期公演を見に行ったのがきっかけです。
見終わったテンションで体験説明会に申し込みをして…あとは勢いで!
Q.実際にやってみてどうですか?辛いことや楽しいことなどはありますか?
正直、暇がなくなりました!
こんなにやることがいっぱいなのは、人生で初めてかもしれません。
辛いことは…、自分のできていない部分に否応なしに気づかされることですね~。
ペアダンスで相手をリードできないと、自主性に欠ける自分がいやになるし、みんなの前に立って話すときにまるで言葉が出てこなかったり、スケジュール管理や整理整頓がずさんで無駄に時間を消費していたり。
でも自分なりにいろいろ悩んで、そういうところを少しずつ改善していくのが楽しくもあります!
Q.コモンビートを通じて得たいこと・目標はありますか?
「ワイルド」って他のキャストにつけてもらった名前なんですけど、それでも自分でその名前に変えたからにはワイルドになりたいなあ、という思いはありますね。
これでもプログラムが始まった頃よりかはワイルドになったつもりなんですけど!
みんなからは「マイルド」ってからかわれます。
何がいけないのか…。
あとは、「本気になる感覚」が少しずつわかってきた気がするので、もうちょっとこの感じを突き詰めたいです!
自分のキャパシティがちょっとずつ広がっていくのがわかるので、「まだやれる、まだやれる」って思える感覚、これをしっかり自分のものにしたいです!
Q.「名もなき我が祖先よ」では、ソロパートを朗読しますね!どんな気持ちで練習に臨んでいますか?
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滑舌とか立ち振る舞いとか、課題はいっぱいあるのですが…。
「戦争」という重いテーマを自分に落とし込まなければいけないので、今はそれに必死になっている感じですね。
でも、こういう機会がなければなかなか真剣に考えることのなかったテーマなので、ある意味ラッキーだと思ってます。
また、同じく朗読パートを担当する小出小百合(おでこ)さんと、台詞の意味の掘り下げをよくするのですが、言葉の意味を辞書で調べたり、他の台詞との相関を考えたりしていると、新しい気づきがどんどん出てきて…これが、非常に楽しいんです!
そして普段、いかに自分が何も考えずに生きているかがよくわかります。
なので、もっともっと言葉をよく考えていかなきゃな、という意識は持つようになりました。
あとは、この朗読ソロは、後半の戦争シーン全体を引っ張る役割なのかなと。
だから、戦争シーンに命を吹き込むためにできること、もっといろいろやっていきたいな、という想いはあります。
Q.ミュージカル終了後、日々の生活で心がけたいことはありますか?
「常に明るく朗らかでいられるということは、それだけで立派な社会貢献だと思う」
これ、僕の名札の裏に書いてある言葉なんですけど、コモンビートの人たちを見て、本当にそのとおりだな~と思って。
明るい人を見ているだけで、気持ちがスカーッっとなるあの感じを、僕も周りに与えたいなと思っているのですが、元々引っ込み思案なもので、なかなかすぐにはそうなれなくて、もどかしい思いをしています。
なんとなく、何かに本気で取り組み続けることで引き出されるエネルギーは、明るさ朗らかさに直結するものなのかな、と思うようになったので、とりあえず土日だらだら過ごすのはやめようかな(笑)
Q.ホームページを見ている人にメッセージをどうぞ!
人間限界を超えるくらいが丁度いい!
何か新しいこと始めてみませんか?
Q.最後に、コモンビートを一言で表すと?
全力!
これにつきます!
様々な経験を自分の力に変えて、どんどん成長している奥田哲也(ワイルド)さん!
たくさんの仲間に囲まれて、まだまだ進化していきます!!
これからのワイルドにご期待ください♪