いよいよ15期が始まりました。
スタッフへの研修が現場の正式なスタートです。
スタッフが一同に集まり、コモンビートの活動や目的などを共有します。
団体としての15期は、準備がすでに1年以上前から始まっています。
約1年半ほど前の12期スタートくらいから準備が始まっています。
なんせ、会場の確保が第一!なので、場所の選定などが始まります。
(15期、会場決定のブログ記事へ)
そして、その年度の方針を練り、それに合うスタッフの体制をつくるための募集が始まります。
コモンビートのプログラムは毎回がチャレンジ。
すべてが前の引継でマニュアルのように進むことはありません。
スタッフの選考基準や集め方などはもちろん、すべてにおいて前例は参考にしかしません。
今回で自分たちは何がステップアップできるのか?を、とことん練ります。
マンネリ化して感覚が麻痺すると、思考が止まり、成長が止まります。
小さな成功に甘んじず、変化し続け成長し続けることが最大の強みだと思います。
15期の研修・・・といっても研修スタイルではなく、みんなで考えるミーティングのようなものです。
社会におけるNPOの立場、コモンビートの位置づけ、流行と社会課題など・・・
これまでのスタッフ研修とはガラリと内容を変えて実践しましたが、スタッフの意識が高いので、とても濃い内容になりました。
日本では、まだまだNPOの位置づけは低いのが現状です。
NPOがもっと認知され、会社と同じような扱いを受け、どんな人でも後ろめたさがないような存在にしたいと思っています。
そして、誰もが社会に貢献していけるような意識を持ち、仕事と家庭と社会活動をすべて両立していけるような、そんな文化を生み出したいと思います。
そのためには、まず私たちがその模範となるような活動をしていくこと。
そこから始めることがとても大切です。
15期、ご期待ください。