コモンビートは、「感受性を高め情熱溢れる社会づくりに貢献したい!」というミッションを描いて活動しています。
そのために、いろいろなアクティビティを開発し、ミュージカルというプログラムで実践しています。
毎期100人のキャストが集まりまり、3公演で約13,000人もの方に来場いただきます。
これを東京、大阪、名古屋と3箇所でやっているので、年間キャストが300人で合計4万人ほどの方にアピールできることになります。
たった100日ですが、100人の人が表情豊かに、やさしさや協力することの大切さや難しさなどを体感して身につけています。
一般的には1日のセミナーなどがありますが、翌日には忘れてしまうか長くとも数日くらいしか効き目がありません。
100人が100日かけ、体当たりしながら実践で学んでいった体験は、それほど簡単に忘れてしまうようなものではありません。
一般的には「楽しそう」にしているので遊んでいるかのようにも見えるようですが、中身は生ぬるくはありません。
コモンビートは優しい人が集まって楽しそうにしていると思うかもしれませんが、実社会と同じくらいの厳しさがあります。
いや、体当たりをしていくという点では、泣いたり笑ったり、踊ったり歌ったり・・・かなり体力も必要となりす。
一般社会で活躍する社会人が平日ガッツリ仕事をして、そして本来なら疲れを取りたい土日に、さらにこうした体当たりプログラムをしているのです。
時間のある人がやっているのではなく、時間のない人が自己成長やチャレンジのためにしています。
そして、スタッフはそのチャレンジを受け止め、キャストの成長をサポートするために、それ以上の厳しさの中で運営をしています。
公演というのは一見、華やかなように見えます。
そう、華やかな場所があるからこそがんばれる、そう思います。
普段の仕事でもそうですよね。
何かの達成のために喜んだり、その感動を分かち合うために毎日がんばっているはずです。
コモンビートは特殊であって特殊でない。
一般社会となんら変わらない厳しさがあり、そしてそれ以上の楽しさや喜びがあると思います。