Vol.310 「小中高大、それぞれの魅力・・・」 | NPO法人コモンビート
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Vol.310 「小中高大、それぞれの魅力・・・」

1月は、小中高大の学校から授業やワークショップの依頼がありました。
「異文化理解」や「多文化共生」、「私の仕事」をテーマに講義やワークショップを行いました。
成長段階によって子どもたちの反応が違っていてとても興味深かったです。どの段階もそれぞれの魅力があります。
小中学生は、親や先生への信頼の元、愛のある権威の元で育っています。身体は、成長途中にあってまだまだ頼りないけど元気がみなぎっています。
高校生と大学生は、似ているようで全然ちがうなと思いました。
高校生は、一番大きな「子ども」だと思いました。
大学生は、一番幼い「大人」だと思いました。
高校生は、大人の助けが必要な年齢だし、一見突っ張って見えても、心の中で「かっこいい大人」、「自分のモデルとなる人」を切実に求めていると感じました。
一方大学生は、「大人」の入り口にいます。対等に見られているし、私自身も対等な立場で話をしようとしました。
みんな感受性が豊かです。そう見えない子も実は豊かです。
見えないだけで、「ない」わけじゃないのだと気付きました。
それを引き出してあげられるのは、感受性が豊かな大人たちだと思いました。
まずは私の感受性を研ぎ澄ませておかなければ・・・。
訪問授業の様子↓↓
http://www.otonaineducation.org/?p=724