先週、関西で16期公演が無事終わった。
当日会場に来てくださった皆さま、応援してくださった皆さま、ありがとうございました！！！
私は日曜の昼公演に、アフガニスタン出身の知り合いのご家族を招待していた。8年前、難民ビザで日本に住むようになったご家族です。
彼らにとって戦争や殺し合いは、ほんの10年前にアフガニスタンで体験したリアルな話。
アメリカが作った平和ストーリーで、戦争を知らない日本の若者が歌って踊って発信しても、
（きれいごとに過ぎない。現実はそう甘くない）
と、彼らは受けとめてくれないかもしれないと、少し心配した。
でも最後はキラキラした顔で家族全員が手拍子してすっごく楽しんでくれていた！！！
お父さんには私の心配を正直に聞いてみたけど、本当に楽しそうに、ミュージカルを初めてみて感動感激しと語ってくれた。
やっぱり歌や踊りの力は大きい！
芸術は人々の心を明るくし、元気にする。
国を超えてつながれる。
娘さんは日本の中学校に通っているのだが、いじめにあい、今ひきこもりになっているとのこと。でも会場に来てくれて、感想文には「勇気をもらいました」って4回も書いてくれていた！！
良かった良かった。
Vol.299に書いたように、誰かの心に生き続ける公演になれた気がした。
うれしいーーーーー！！！！！
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