私たちの「100人100日ミュージカル」は、「やりたい気持ちが参加資格」。
その「参加資格」を公平にするために、応募は今まで「申し込み順」という制度を取っていた。
がしかし、最近の流れではこの「申し込み順」では「公平性」が保ちにくくなっていた。
特に東京では、申し込み開始後、約8分で100人が埋まってしまうという現状。こうなると「パソコンが強いもの順」になってしまう。
色々模索した結果、東京15期は「申し込み順」ではなく、「キャストエッセイ提出」という新たなハードルを試みた。しかもエッセイは必ず「手書き」という決まりをつくった。いまどき「手書き」となるとさらにハードルが高い。
もちろん「勢い」で申し込む人は減った。
紙に向かって、自分の気持ちと向き合わなければならないからだ。
それでも100人からの申し込みには達成した。
送られて来たキャストエッセイは、どれも紙から情熱がたっぷり伝わってくる物ばかり。
それを15期スタッフが丁寧に、紙に穴があくほど読んでいる。エッセイを書いてくれた一人一人に感謝と愛情が湧く。
まだ見ぬ100人をこんなに愛しく思っているスタッフは未だかつて見たことない。
始まる前からこんなに愛されている100人キャストは、今までいなかったと思う。
東京15期、すごいことになりそうだ。
本当にすごいことになりそうだ。
関わるすべてのスタッフ、未来キャストの皆さんに心から感謝と激励を送ります!!