週末に10期キャストの公演が無事終わりました。
今回は、アメリカから「A COMMON BEAT」の作品制作に携わったポールさんが見に来てくれました。
彼は公演後、目を輝かしながら「エクセレント!日本でこの作品を継いでくれてるあなたたちを誇りに思います!」と言ってくれました。
彼が動いたことでこの作品が誕生し、この作品に出会った私がそれを日本に持ってきて、今では3大都市で上演され、何万人もの人たちに感動を与えられるようになりました。
ほんの小さな出会いが、コツコツ重なり、大きな出会いにつながりました。
「ひとりで何ができる、と嗤(わら)うだろう。
しかし、なんであろうと最初はひとりなのだ。」
(水滸伝、北方謙三)
確かにひとりの行動からすべてが始まります。
しかも思いもよらないほど大きくなったりします。
まさか10期まで続くとは私自身思っていなかったので。
「10期」という節目で、改めて人との出会いを丁寧につくっていこうと強く思いました。
見に来てくれた皆さん、ありがとうございました。
応援してくれた皆さん、ありがとうございました。