色々な視点から捉えることの大切さ 6/7(金)鶴巻小学校 | NPO法人コモンビート
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色々な視点から捉えることの大切さ 6/7(金)鶴巻小学校

こんにちは!スクールプロジェクトの授業ファシリテーターの上原紗英(ぽす)です。

約1年ファシリテーターとして活動してきて、毎回色んな気付きや成長を得られているなと実感しています。

新宿区鶴巻小学校の訪問は昨年に続き2回目でしたが、「(前回と同じ先生だと知って)安心して任せられました!」と仰っていただき、とても嬉しかったです。
今回は、1.2年生の約50名に向けて、「世界のダンス教室」の授業をフルパッケージで行いました。

ダンスで世界一周!と称して、国旗の意味や挨拶・文化のクイズなども交えながら、4カ国のダンスを子供たちと一緒に楽しむこの授業。
「できる、できない」や「上手い、下手」ではなく、初めて触れる文化やダンスを「楽しんでみる、挑戦する」ことを何より大切にしながら、授業を進めています。

このようにホワイトボードに大きな世界地図を張り(書き込み可能なのです!)、写真も活用。
※この写真の授業では「カナカメメ」という歌をやったので下にその歌詞が書いてあります。笑

授業をするときに大切にしていることの1つが、タイトルにもある「色々な視点から捉えることの大切さ」。

授業の中で、アフリカのケニアを紹介する場面があります。
アフリカといえば?との質問に、大体の子どもは「ジャングル、ライオンキング、草原、動物…」などと答えてくれます。

確かにその通り。

そして、その後に必ず高層ビルが立ち並び、車がたくさん通っている写真を子どもたちに見せて、「これってどこだと思う?」と問いかけます。
まさか同じ国だとは思わず、新宿や東京!という回答がとても多いです。

でも実は、その写真はケニアの首都・ナイロビ。
日本もそうであるように、世界の他の国も色々な面があって、それらを様々な視点から探究心を持ってみること。

とっても大切なことだけど、6〜7歳の子どもたちに言葉でそれを伝えるのは正直、難しい。
だからこそ、写真でわかりやすく伝えるようにしています。

ファシリテーターとして授業をしながら、常に色々な角度からの国や文化を伝えることで、少しでも子どもたちの視野を広げたい。
そんな思いで授業をしています。

 

そしてこちらは今回の授業の様子です。

今年は何人の子どもたちに授業を届けられるか、今から楽しみです。
これからも引き続きスクールプロジェクトをよろしくお願いします!!

授業のご依頼はこちらから。

 

ファシリテーター
上原紗英(ぽす)