みなさん

こんばんは。もっぴーです。

Laceyではアメリカから参加のDanielle(ダニエル)とルームメイト。

旅好きな彼女は日本についても興味津々で、彼女のリクエストでショーのあとは日本から持参した味噌汁でプチ打ち上げをしました。
器が違うと違う食べ物のようですね。笑

これまでの旅の中でずっと感じていたこと。

みんなの話に追いつけない。何が面白くて笑っているのか分からない。

それでも物事は私抜きでどんどん進んでいく。

気持ちの波こそあれどずっとどこかで孤独を感じていました。

そしてショーの当日、少人数でのミーティングの時間を皮切りに気持ちが爆発。

きっかけはディスカッション中にテンポの速さについていけず、殻に閉じこもりモードに突入して半ば諦めながら話を聞いていました。

そんな時、旅の初日に空港で最初に声をかけてくれたLenard(レナード)が“How do you think?”と個人の意見を聞き出そうとしてくれました。
でも私は途中から気持ち半分だったので何の話題になっているかいまいち分からずろくな意見を言えず。。

なかなか話さない私を気にかけてくれた彼の優しさへの罪悪感と、でもどうすることもできなかった自己嫌悪とで自信喪失。

これまでネガティブに考えないように抑えてきたものも、もう一人で抱えることができないと思い、
その日のランチタイムに彼に自分が今感じていることを全部話しました。

第二言語の世界ですべての物事が進む大変さが理解できる?(もはやあなたにはわからないでしょ、といような気持で、、)

今や誰もInternational English(母国語でない人向けのベーシックな英語)を話さない。

UWPはインターナショナルな組織ではなくて所詮アメリカ向けの組織だ。

などなど、愚痴でしかなかったのですが。。

前向きに、を心掛けたかった私にとってこんな超スーパーネガティブなことばかりを並べ立てたのは久しぶりでした。汗

できるならネガティブなことは言いたくないし、前向きに変える力が欲しかった。
それ以上にネガティブなことを言うと自分の人格が下がる気がして、勇気がなかったんだと思います。

言うのが怖かった超スーパーネガティブ発言も彼は全部聞いてくれました。

こんなに愚痴を吐いたのに、何と諭されることもなく最後に自分に何ができる?と聞いてくれてLanguag Buddyになるよと言ってくれました。

Language Buddyとは主に英語が第二言語の人で英語のコミュニケーションに自信がない人のペアになってサポートをするというシステムです。

今期はそこまで英語に苦労する人がいなさそうなのでシステムを公にして協力者を募ることはしなかったようなのですが、
実はプログラムの最初に内々にスタッフからLanguag Buddyの提案を受けていました。ですが、
特別扱いされるのが嫌だったのと、ずっとその人の助けを借りて生活をするなんて子どもみたいと思ったので断っていました。

その一連も彼には話をしたところ、「誰も子ども扱いなんてしないよ」とさらっと返事をしてくれて、
何をそんな考えすぎていたんだろう。。とは肩の力が抜けました。

その後、このやりとりを聞いていたたくさんのキャストが声をかけてくれました。

ある人は「私も同じことで悩んでいるから気持ちはよくわかる、でもあなたは絶対に一人ではないから」と共感をすることで支えてくれました。

ある人は「チャレンジな環境だけど、マイノリティになる経験ってなかなかないから貴重なことだと思う」と私の経験の貴重さを語ってくれました。

ある人はプログラム当初から今に至る私の成長を教えてくれました。

いまだに言葉で悩んでいるなんて自分ひとりだと思っていたし、確かにこれまでの人生でマイノリティになる経験をしたことは恐らくなかった。
自分の知らない間で生きづらいと思っている

人が近くにいたかもしれない。

たくさんの人からいろんな気づきをもらって、それぞれがそれぞれの視点で人を思いやる言葉をかけることができるこのチームの強さを改めて感じました。

そしてある人が「今日、あなたに合わせたい人がいるの、きっと力になってくれるから」と紹介をしてくれたのが、なんとずっとお会いしたかったゆいさんでした!

“A Common Beat”がUWPで上演されていた頃、初代のスピリットを演じていた方です!!昨年までUWPのスタッフをされて、
今は日本にいらっしゃるのですが友人を訪れてLaceyのショーを見に来てくださいました。

長年UPWのスタッフをされていたこともあり、人の気持ちが手に取るようにわかってくださる優しさで溢れた方でした。
母国語ではないから言葉が完璧にいかないのは当たり前だから悪く思う必要はないこと、人に助けを求めたり、
頼ったりすることでできる信頼関係があることなどを教えてくださいました。

‐‐翌日‐‐

この週のtheme of the weekは“Gratitude(感謝)”。今日1日は“Complain less(文句を言わず)”を心掛けて文句を言う前に、
自分には何ができるのかを考えてみようと発信がありました。
“Complain less!”という台詞は以前ご紹介した、ショーの一部、「Shine your light challenge」の中で出てくる、キャストにとってはなじみの台詞です。

そしてその日の朝のミーティングではメキシコツアーのみ参加をする人と願わくばヨーロッパツアーのみ参加をするキャストの紹介がありました。
ヨーロッパツアーのみ参加をする予定のキャストは、
シリア国籍ですが難民としてヨーロッパに住んでいてドキュメントの都合でアメリカとメキシコには参加ができず、
ヨーロッパから参加できるように書類待ちをしている状態と聞きました。

またはっとさせられました。ここにいることができる有難さをまた忘れていました。
後々ゆいさんからお聞きしたのですがアジアからの参加が少なくなっているのは、
中国やネパールなどからアメリカに入国をするビザが年々取りづらくなっているのも一つの理由だそうです。

ほとんどビザなしで海外に滞在できる日本のパスポートは決して当たり前ではありません。

今、自分がUWPでみんなと過ごせていることがどんなに恵まれたことなのか、吐き出すものを出したが故の気づきなのですが、
さんざん愚痴ったその先に大切なことに立ち戻ることができて、ネガティブな感情との葛藤も今では大事な時間に変わりました。
そして、苦しいとき、真っ暗な中自分が一人ぼっちになる感覚に陥ってしまいますが、絶対に一人ではなく助けてくれる人がいることを学びました。

ゆいさんと写真をとらなかったのが最大の後悔。。。涙

また会える日が待ち遠しいです。

もっぴー(三矢楓)