こんにちは。
最近の関西コモンビートの様子を関西りイーだーの柿田啓行(かっきー)がお伝えします。
11月28日土曜日、コモンビートが後援する楽×農プロジェクトの収穫祭で、パフォーマンスをしました。
この楽農まつりでは、全国から集まったコモンビート会員の人たちがさまざまなダンスを披露しました。まさに、東・名・阪と地域を越えたコラボレーション!
まず披露したのが、中部・関西の合同チームによる「カカオ」。
チョコレートの原料であるカカオを、がんばって育てようとする人々の前向きな姿をダンスにしました。
次はコモンビートのミュージカル中で使用される曲の一つを披露。
ミュージカルに負けないくらいの熱いビートを刻みました。
少し団体説明が入って、次は初公開。中部メンバーによる「クワンザ」。
アフリカの収穫をイメージしたというこの作品。
収穫祭である楽農まつりにはぴったりで、衣装や振りなどが「土」を連想させるものばかりでした。
そんな雰囲気をがらりと変えるパフォーマンスが次の関西メンバーによるダンス「港のカルナバル」。今年の9月、神戸のおまつりに出演するために新しく作られたこのダンスは「サンバ」がテーマ。それまでのパフォーマンスとは全くテイストが違う衣装や振りでした。
最後はコモンビート会員全員による「テーマソング」の熱唱で幕を閉じました。
今食卓を見てみると生産する側と消費する側が乖離しています。
ミュージカルでも同じではないでしょうか。
ダンスをする側と見る側が離れていますが、昔から人々は収穫を祝い、まつりで踊りに興じていました。
今回の楽農まつりでは農業も踊りも同じことなのだと改めて気づくことができました。