こんにちは.
12期キャスト、黄大陸の小野寺啓子（ゼブリン）です。
13期のウェルカムキャストをさせて頂いたときのご報告をします。
担当は”外誘導”でした。
初めてでよくわからないまま、研修の内容を頼りに、いざ、出陣！
初仕事は駅前誘導。
本番前の公開リハーサルに来てくださるお客様に、駅前で会場のご案内をしました。同時に、宣伝やお誘いもしました。年配の女性と韓国人の４人家族が来てくれることになり、本当に嬉しかったです。帰りにその家族の子供が「チェミイッソッソ（楽しかった）」と言ってくれました。行きに、ご両親が子供が最後まで大人しく出来るか心配、とおっしゃっていましたが、問題なかったようです。
そうなんです！”外誘導”はお客様に、行きも帰りもお会いでき会話も交わせる、と～ってもお得な仕事だったんです。(≧∇≦)。
そんな中で気付いたのは行きと帰りのお客様の違いでした。
お一人お一人に、行きは「こんにちは」帰りは「ありがとうございました」とご挨拶していましたが、行きは会釈のみの方が大半でした。
帰りはほとんどの方が笑顔で、多くの方が言葉を返してくださいました。
しかも「ありがとう」に心が込められていて本当に嬉しかったです。
中には「こちらこそありがとう」「本当に良いものを見せて頂いきました」「係の方の案内が本当に親切で良かったですよ」などの言葉をかけてくださる方もいらっしゃいました。
１日目の夜公演からホール入口の誘導をになったのでほとんどのお客様と挨拶を交わすことが出来、本当に幸せでした。
入り口の仕事は列のご案内や整列の呼びかけが主でしたが、合間には待ち合わせ中の方と話すこともできました。お連れの方になかなか会えなかった方が「会えました！」と報告に来てくださることもありました。
２日目も同じく入り口の仕事でしたが昼公演の終演頃からあいにくの雨。傘のないお客様にはただただ、安全に帰って頂ける事を祈るしか出来ませんでした。
さて、次に夜公演の入場が問題になりました。雨が続いたので、それまでの公演では外に並んで頂いた一般の列のお客様に、建物内に並んで頂けるよう誘導方法が変更になりました。その結果、ギリギリでしたが全員中で並んで頂くことに成功！
外誘導と中誘導の連携もそうですが、お客様が列を詰めるなど協力して下さったことが大きかったと思います。ウェルカムキャストとＧキャスト（お客様）の一体感が感じられ、少し”うるっ”と来ちゃいました。
舞台は作り手（キャストとスタッフ）、ウェルカムキャスト、Ｇキャストの三位一体で作り上げるものなんだと実感し、感動しました。
次もぜひ外誘導がしたいです。他の仕事も魅力的ですが…