おかん、しずです。
初顔合わせのとき、あまりの若い子の多さに、ジェネレーションギャップが…と思って、引いてみてた。
衣装部スタッフとして、動くことがあったから、キャストになりきれない自分がいた。
だれもがステージで輝くための衣装。そのために私ができることって何やろ?ずっと悩み続けてた。
A COMMON BEATって世界観と、現実世界。
抑えたい部分と出したい部分。
だんだん分からなくなってた。
どう伝えれば、分かってもらえるのか。どう話せば、伝わるのか。
話す仕事をしているのに、こんなにも苦しい。私は今までなにをしてきたんだろうって、自分が見えなくなってた。
でも、練習の休憩中とか、終わってからの帰り道とか、飲み会のときとか直接話すことで相手が見えてきた。
話す相手が見える。伝えたい思いと、分かりたい思いが交差して、伝え合うことができた。
そしたらなんか、みんなが愛おしくなってきて、立ち止まってたものが進むようになった。
誰もが自分の子どものように思えて、抱きしめたくなった。
100日はあっという間。
でも、その中で私が得られたことは、とてつもなく大きい。
出会ってくれてありがとう!
30期赤大陸 ☆三浦 亜紀☆(しず)