【100日の感想】「また一歩優しい人間に」@川松真也(かわしん) | NPO法人コモンビート
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【100日の感想】「また一歩優しい人間に」@川松真也(かわしん)

【また一歩優しい人間に】

コモンビートへの参加とは、まさに苦手なことへの挑戦だった。

おれは、今、中学校で英語を教えている。
そして、当たり前と言えば当たり前だが、英語は得意だ。
おれは思った、これじゃあ英語が苦手な生徒の気持ちは理解できないなと。
じゃあ自分も苦手なことにあえて挑戦してみようと。これが動機。

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実際コモンビートで活動してみて、苦手なことと向き合うのってどれだけ大変か身に染みて感じた。
英語だけならまだしも、勉強全般が苦手な生徒はどれだけ苦しい想いをしてるんだと。
より多くの人の気持ちに想いを馳せられれば、より優しい人間になれるとおれは思う。
今回の経験でおれは、また一歩優しい人間になれたと自負している。

個性が響きあう社会を目指して。違いを認め合い、共存することが目標。
違うからぶつかるんじゃなくて、お互いを認め合う。ストーリーには戦争シーンがあるが、あれは、反面教師の役割をしていると思う。違ってたら申し訳ない。
あのようになってはいけないということが言いたいと思う。
争うんじゃなくて、認め合う。それがコモンビート、共通の鼓動。社会問題だってそう。宗教問題とかね。まさにあれは個性の対立。何が良くて何がダメって線引きしてるから対立が起こるわけだ。

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あと、自分らしくたくましくには、他の人と違ってもそれを恐れず、生きていこうって意味も読み取れる気がする。
周りと違うから、仲間外れにされるんじゃないかって怖くなるかもしれない。
でもそれは違う。違うだけで仲間外れにされるくらいならそれはうわべだけの仲間。
仲間だからいつもつるんでいるわけではない。
ここぞという場面で、ぶつかりあったり、助け合ったり、喜びあったりするのが本当の仲間。

仲間とは何か再確認できたのもコモンビートをやって得た大きな財産。

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29期赤大陸
川松真也(かわしん)