【歩んでこれたのは…】
29期でスタッフをやると決めた時から自分は1つの懸念を持っていました。
それは「自分にはスタッフとして貢献できる要素が無い」事です。
歌やダンスが得意な訳でもない。
遠方からの参加故にキャストとのコミュニケーションも多くは取れない。
チケットに対する思い。衣装について。等々… 考え出したらキリがありません。
もっとも、それを承知の上で参加を決めたのは自分自身。
練習の時はスタッフとして自分に出来る事をひたすら頑張ってきたつもりです。
しかし練習のない平日はスタッフとして何もできない無力感でコモンビートに対するモチベーションが低くなる事もたびたびありました。
そんな自分の姿がキャストにはどう映っていたのかは知る由も無いですが、自分は1つだけキャストに伝えたい事があります。
自分が気力を取り戻すきっかけとなったのはいつも、一緒に頑張るキャストの存在でした。
真剣に練習に取り組むキャストの姿を見て、彼らに負けないように、また彼らが存分に動けるようにサポートしたいという思いで自身を奮い立たせてきました。
100日が始まる前は、スタッフはコモンビートのミュージカルを成功させるべく参加者を支えていく存在だと思っていましたが、スタッフもまた参加するキャストのみんなに支えられて成り立っているのだと今は思っています。
自分がスタッフとしてここまで歩んでこれたのは29期に参加してくれたみんなのおかげです。
この場を借りてお礼を言わせてください。
みなさん、本当にありがとうございました!!