こんにちは！
赤大陸の白砂のりえ（のりぴ）さんからバトンを受け取った緑大陸の加納洋子（かのん）です。
9月21日（日）鈴鹿合宿２日目の様子をレポートします。
この日は公式練習としては最終日となり、練習での全通しも今日が最後。
あとは本番当日に行われる会場でのリハーサルのみとなります。
いつも通りに練習を始めようとした時です。
突然何人かのキャストが「ちょっと待った～！」と叫び出しました。
全体がざわつく中、スタッフを真ん中に集めて、キャストがそのスタッフを取り囲むように円になりました。
そして、キャスト全員で合唱し、間奏にはスタッフへの感謝の気持ちを一人一人に伝えました！
これは、29期がスタートする100日も前から、色々と準備をしてくれたスタッフへの感謝の気持ちを、歌にのせて伝えたいと企画された、キャストからスタッフへのサプライズプレゼントなのでした。
抱き合って号泣するスタッフとキャスト。
この100日間がどれほど、お互いに熱い日々を過ごしてきたか感じられる瞬間でした。
その後、昨日の止め通しの続きから練習がスタート。
「名もなき我が祖先よ」から最後の「アンコール」までのシーンを１つ１つ丁寧に練習しました。
そして、その練習を受けての全通しをしました。
サポートに来てくれた安藤悠一 (あんどぅ－)さんからは、
今までよりも大胆な演技ができていた。もうこれから本番でもいいのでは！？
と嬉しいコメントがもらえました。キャスト全員がホッと胸をなでおろした瞬間でした。
午後からはいよいよ、本番さながらの最終の全通しをしました。
キャスト全員、気合いが入ります。それぞれ思いのこもった衣装に身を包み、今まで練習してきたことをぶつけます。
Ｇキャスト(お客様)はキャスト全員にとって大切な人です。
そのＧキャスト一人一人のことを思いながら演じることで、キャストの演技に一層の輝きが増していくように感じました。
最後の練習では、29期らしい、29期にしか見せられない個性的で情熱的な舞台に仕上げることができました。
また、素晴らしい舞台は表から見えないところで支えてくれているブラックスピリッツ（通称ブラピ）の存在なくしては成り立ちません。
ブラピの存在は、私たちキャストにとって大きな支えです。
さてさて、練習が終わった後には…
全員の前で今の気持ちを叫びたい！そんなキャストのためのお立ち台が登場！
100日間を通して、感謝の気持ちを直接伝えられる本番前の最後の時間。
それぞれ、思い思いに伝えていきます。
演出の小林春菜（haruna）さんからは、
ここまでよくやりきった! すでに思いを伝える準備は整っている。みんなが持っている思いを舞台からぶつけてほしい。
『観たい、観せたい、魅せられたい！！』
との言葉をいただきました。29期全体の絆がさらに深まった、最高で最後の練習となりました。
自分と向き合い、また、隣にいる同じ舞台に立つ仲間たちと真剣に向き合ってきたこの100日間。
支え合ってきた大切な仲間たちと舞台に立つことができるのは、本当に幸せなことだと感じています。
さぁ、いよいよ今週末 29期中部の舞台の幕が上がります！
全力でＴｒｙしてきた29期らしい、29期にしか見られない「魂がはみ出る舞台」をぜひ 会場でご覧ください！
そして私たちの織り成すコモンビートを、ぜひ聴いて、感じとってください！
緑大陸
加納洋子（かのん）
