小学6年生の頃、「レ•ミゼラブル」を観た。その時、舞台の熱にやられて「僕もああいう舞台に立つ!」と親に宣言して12年後、舞台に立つことになった。
「100人100日プログラム」は舞台に立つ喜びだけじゃなく、100人それぞれが持つ潜在的な可能性を見ることができた。
これはきっと、”日常”から離れた空間だったからなんだと思う。
“本気でやる”ことが何故かダサいと思われがちな今、ひとつの作品を全力で作り上げようとしたからこそ、それぞれの可能性がぐんぐんと芽を出したんじゃないかな。
今はもう皆が100日前の日常に戻っていて、もしかしたら「味気ないなぁ」とか「なんとなく毎日つまんないなぁ」とか思ってるかもしれない。ただ、「A COMMON BEAT」はきっかけに過ぎなくて、熱くなれるものはまだまだあるはず。
僕はもう次なにやるか決めた。だから、その目標に向かって動いて行くぜ!
「感じて欲しいこの鼓動、抑えきれないこの衝動」僕が作ったラップの一部。抑えきれないくらいの衝動に駆られたいんだよねまた。
1度しかない人生なら、後悔は少ない方が良い。
12年前の僕が今の僕を見たら、きっと笑いかけてくれるかな。
青大陸 高野諒(ちゃっぴー)