こんにちは!29期黄大陸の大橋亜美(アミーガ)です。
7/27(日)の練習の様子をレポートします。
前日からの練習でついに後半シーンに突入した29期。
後半シーンでは、前半の楽しい空気とは違い、戦争や戦後、その後の復活など、感情をとても重要とするシーンがメインとなります。
午前中は『Rebirth~未来へつなぐ鼓動~』というシーンを練習しました。
このシーンは今までのシーンとは少し異なり、手を使っての表現が強くなります。
4つの大陸が混ざって、同じ動きを少しずつずらしながら進んでいくこのシーンはとても幻想的な雰囲気に包まれています。
このシーンはCGs(注1)の歌と共に進んでいくのですが、29期の4人の歌声は素晴らしく、体の中にしみこんでくるようでした。
また、キャストがみんなで歌う場所もあるのですが、私は通し練習の時にずっと正面で見ていて、一緒に歌えない程、こみ上げるものがありました。
新しい時代を作っていくための一歩を踏み出す、このリバースのシーン。
大切に丁寧に作り込んでいきます!
午後からは、戦争のシーンと復活のシーン『さあ奏でよう』でキャストが分かれて練習をしました。
私は戦争のシーンに出演するのでそちらの様子をお伝えします。
出演キャストはそれぞれの武器(ポール、ストンプ、スティック)を持ってたくさんの振りを練習し覚えました。
戦争のシーンではキャストが大陸ごとに分かれて舞台の上を駆け抜けます。
安全にかつ全力で走り抜けるのはすごく精神力を使いました。
戦う、という気持ちがなければ迫力が出ない。
戦争のシーンを組み立てる時のキャストにはほとんど笑顔はなく、きっと全員が争いを感じていたのだと思えました。
みんなが集中して取り組んだ結果、すごく緊張感のあるシーン練習になったのだと思います。
これからもっともっと練習を重ね、Gキャスト(注2)のみなさんにも私たちの感情に触れてもらえるように頑張ります!
ここからは復活のシーン『さあ奏でよう』の様子について紅谷沙由里(べに)さんにお願いしたいと思います!
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29期赤大陸の紅谷沙由里(べに)が『さぁ、奏でよう』のシーンの練習についてお届けします。
このシーンは戦争の後のシーンで悲しみや憤り、苛立ちといった色々な負の感情が混ざり合い、少しづつ希望を見出すシーンです。
このシーンの練習はまず歌の練習から始まりました。
三重奏なのでそれぞれのパートに分かれての練習。
アカペラで歌う為、手拍子で拍をとってもらい何度も繰り返し歌い、音がとれた後は他のパートと合わせました。
三重奏でアカペラということで、何度も歌って気持ちを一つに合わせないといけないと実感しました。
そしてその後は“実際に自分が戦後にいたら“というイメージでの気持ちづくりをしました。
私たちは平和な日本にいますが、今もどこかで戦っている人がいます。
自分が戦う立場なら?
大事な人が戦地へ行ったら?帰って来てくれるの?
今の平和な状況が当たり前じゃなかったら?
それぞれがイメージを膨らませ、その後みんなで自分達の想像したことを話し合いました。
一人一人が自分の負の感情と向き合いリアルなイメージをしたからこそ、伝えられるものがあると感じました。
まだまだこのシーンの練習は始まったばかり。
どんなシーンもですが、イメージを膨らませて伝えていきたいです。
29期赤大陸
紅谷沙由里(べに)
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どんどん深みが増していくシーン練習!!
次回の練習ブログもお楽しみに♪
29期黄大陸
大橋亜美(アミーガ)
注1) CGs:Culture Groupの略。各大陸の中でも、特に積極的に他の大陸と交流しようとする4人の事です。
注2) Gキャスト:コモンビートでは、来場して下さるお客様の事を、Guest CastでGキャストと呼んでいます。
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そして今週8/1(金)、2(土)は29期の兄貴キャスト28期の本番です!