深山裕美(ひろみん)です!
本番も近くなってきたところで、今週から物語の中で重要な役割を担うキャストたちを紹介していきます!
第1弾目の特集は国境警備隊から!
国境警備隊を務めているのはこの3人。
左から工藤晴香(はちょ)、飯笹充裕(ざさ)、坂口大樹(むっち)
※以下からかっこ内のあだ名でお送りさせていただきます。
三人組の彼らは物語でも仲よし。
そんな彼らに、お互いの紹介をしてもらいました!
まずは、隊長のざさに国境警備隊とは何か?について、語ってもらいしょう!
――国境警備隊はどんな仕事をしてる人たち?
我々国境警備隊は人々が国境を超えて、他の大陸と交流しないよう常に監視を行っています。
大陸間の均衡を保つための大切な仕事ではあるのですが、常に人手不足。
隊員たちはいつもへとへとです。
今日も隊員たちは大陸の人たちの様子をうかがいながら、仲良く仕事をしています。
ふむふむ。
へとへとになるまで、大陸同士の平和を守る仕事を守ってくれる国境警備隊のみなさま。
次は個人にスポットを当てて紹介してもらいましょう!
引き続き、ざさ隊長にむっち隊員の紹介をしてもらいたいと思います。
――物語上では、むっちはどんな隊員?
むっちが演じる隊員はふざけたり、ナンパしたりと不真面目ででおちゃらけたキャラクターです。
でも隊長には逆らえないし、ナンパに失敗して凹んだりと憎めないやつです。
一緒に演じている僕でも気づかないように、サボっているので彼の動きは楽しいですよ。
――初対面の印象と一緒に練習して感じた印象は違う?
初対面では役の通りの面白い奴なのかなと思っていましたが、今はそれ以上に真面目で、
熱い思いを持っている男なんだということが分かってきました。
なんだかんだで一番頼りになる存在で、我々3人組の要となるナイスガイです。
――公演でむっち隊員のここに注目してほしいポイントはある?
むっち隊員もはちょ隊員も隊長の見えないところでは色々と面白い動きをしています。
そういった細かいところも見てくれると嬉しいですね。
また、作品のストーリーテラーとして小気味良いテンポで作品の世界を紹介できたらと思います。
――最後に国境警備隊にかける自分の意気込みをどうぞ!
みなさんと舞台の上でお会いできることを楽しみにしています。
むっちもはちょも本当に良いキャラをしているので、練習することがとても楽しいです。
みなさんにもこの楽しさが伝わるように精一杯頑張りますので、
皆さんもこの舞台に足を運んでいただけたらと思います。
お次は紹介してもらったむっち隊員から、はちょ隊員の紹介をしてもらいましょう!
――物語上では、はちょはどんな隊員?
はちょは見た目も中身もお子様そのもの。
でもその無垢さと透き通るような素直さから、
偏見を持たず全ての大陸を尊重することが義務付けられている国境警備隊としての素質が買われ隊の一員に抜擢された。
そんな性格でかつ平和な世の中しか知らない彼女は、国境警備隊の任務が腹堕ちしていなかった。心の何処かで大陸が混ざり合ったらもっと楽しいだろうにと思っていた。
――初対面の印象と一緒に練習して感じた印象は違う?
初対面ではただただ茶目っ気のある若い女の子って印象で、そこまでのインパクトはなかったかな。
でも3人で始めて我が家でネタ打ち合わせをした時に、この子普通じゃないなって思った。
尋常じゃなく素直で、自分の意見も持ってる子だと思った。常に、同調でなく共感をしてくれるはちょがいたから、僕らはいつも上手くまとまれるんだと思う。こっちの提案が面白くなくてもまず一緒になってくれるはちょ、今となってはプライスレス。
――公演ではちょ隊員のここに注目してほしいポイントはある?
はちょのMAX笑顔とMAXダダこね顔の温度差は超必見ですよ!
――最後に国境警備隊にかける自分の意気込みをどうぞ!
国境警備隊はストーリーテラーであり、会場のムードメーカーであります。
26年間のムードメーカー人生とこの100日間で鍛えたKY力(空気読む力)の成果をお見せします。
最後!
元気いっぱいなはちょ隊員から、ざさ隊長の紹介をしてもらいます。
――物語上では、ざさはどんな隊長?
ざさ隊長は、真面目な仕事人間!!
“隊長”という誇りをしっかり胸に刻んで毎日仕事に一生懸命です。
そんな隊長にも家族がいて、普段は隊員に厳しいですが、妻や家族の話題になると頭が上がらなくなってしまいます。
そうです!本当はプライベートも大切にしたいけど、国境を警備するために身を削って隊長の役目を果たしている強い人なのです。
――初対面の印象と一緒に練習して感じた印象は違う?
違いますねっ!(笑)”俺人見知りなんだぁ〜”が最初に交わした言葉だったから、
もっと静かな人だと思ってました!でも、だんだん”ざさワールド”が出てきました。
特に彼は素晴らしい声の持ち主で練習中はいろんな声を出しています(笑)
これも”ざさワールド”のひとつだと思ってます!
今の印象は内側にたくさん秘めてるものがある人なんだな!って感じです!
――公演でざさ隊長のここに注目してほしいポイントはある?
思いもよらぬ隊員からの文句に対して隊長が爆発して、最終的に泣き崩れるところ!!
この感情の差が面白いので注目してほしいです!
――最後に国境警備隊にかける自分の意気込みをどうぞ!
三年前にコモンビートを見て、国境警備隊の方が素晴らしいキャラクターだったのを覚えています。
そして今私がその立場になっていると思うと、とっても不思議です!
幼稚な隊員を演じるということで、あまり普段と変わらない部分もあるけれど国境警備隊として背筋伸ばして、声張って、目開いて、全力で警備します!!
なんてユニークな三人組!
舞台でところ狭しと仕事に奔走する彼らのイメージ、わきましたか?
彼らの姿、観てみたくなっちゃいますよね?
実際に彼らをその目で見てみるのが一番!
本番、ぜひお見逃しなく!!
公演概要・チケット購入の詳細はこちら。
http://musical-acb.com/news/14515/
それでは来週も特集号でお会いしましょう!
キャスト達の練習レポートも週末までに続々と更新しますので、お楽しみに!
黄大陸 深山裕美(ひろみん)