始まる前は、毎週土日の練習についていけるのか不安だった。
実際ダンスの振りはなかなか覚えられず、
衣装部にも入って、平日もMTGや自主練…体力的にも精神的にもギリギリだった。
でもどうしてもやり遂げたかった。
誘ってくれた表現集団の仲間が多数参加していたコモンビートの100人100日を、
私も体験してみたかった。
だから仕事以外ではコモビに専念した。
後で後悔したくなかったから。
練習も1日も休まなかった。
そして迎えた本番。
ステージから見る客席の景色、100人で歌を歌っている時の一体感、
言葉では言い尽くせず、仲間達の見てきた景色に、今私も立てているんだと思ったら感無量だった。
あんなに長いと思っていた100日も、終わってみればあっと言う間で、
もっと頑張れたかな、なんて少し思う。
でもプロデューサーのアポロが言っていたように、きっとこれからが大事。
この経験と、得た仲間との関わりが、
今後の私の人生にどのように繋がっていくのか、
今はそれが楽しみだ。
黄大陸 加藤さやか(かとP)