こんにちは!
26期 青大陸の赤穂神惟(かむかむ)です!
今回は10月5日に行われた合宿1日目の様子をお伝えいたします!
それでは、行ってみましょう。
この日の練習は中部公演を挟んで、2週間ぶりにキャスト達が集まりました。
会えなかった時間分、キャストの気持ちはかなり昂っており
練習前には 韓朱仙(チュソン)さんのワークショップで
お互いの想いを共有する大切な時間を作ってもらいました。
楽しみ、不安、ワクワク、ソワソワ
100人もいれば考え方は人それぞれ。
想いを共有することでキャストは安心でき、練習に真正面から向かい合うことができました。
ここからはその日の練習の様子を少しばかりお伝えいたします。
この日は舞台装置も本番とまったく同じ状態で用意されており
全通しに向けて一つ一つのシーンを確認していく練習となりました。
自分たちが動いている裏でどんな風に舞台装置が動いているのか
どのタイミングでどこに入りはけを行うのか、どのシーンで自分は一体どこに立つのか。
一つ間違えれば大事故に繋がりかねない大切な部分のため、キャストも真剣に確認を行い
明日の全通しに向けての形を少しずつ作っていくのでした。
そして、夜。
ワークショップの一環で本来はCG’sが歌うCB1、CB2を皆で歌うことに。
みんなの顔を見ながら、歌い、聞くCB1とCB2は舞台の時のそれとは全く違い
歌っている人達が自然と涙を流す場面も。
色々な想いを抱えていても、心の奥底で僕達は繋がっている。
改めてそう感じたワークショップでした。
※CG’s 舞台の中では交流派と呼ばれる人たちで、ソロを担う人達。
※CB1 舞台のシーンの一つ 「コモンビート1」の略 CG’sの女性が歌う美しく幻想的な曲
※CB2 舞台のシーンの一つ 「コモンビート2」の略 CG’sの女性と男性の二人で奏でる
綺麗なハーモニーが特徴の曲。
その後はお待ちかねのキャンプファイヤー!!
自分の好きな曲に踊り狂うキャスト達。
わからないなりに必死に食らいつくキャスト達。
こんなところにも、大人の本気が隠されていたのかなあと思うと
少し頬が緩んでしまう場面も。
しかし、緩むのは頬だけではなく
涙腺までも緩んでしまうキャストもたくさんいたことでしょう。
何故ならそれは、キャンプファイヤー終了間際に発表された「ありがとうタイム」という時間のためです。
小さなことでも、大きなことでも
自分が想う感謝の気持ちを相手に伝える。
「いつも支えてくれてありがとう」
「あの時、声をかけてくれてありがとう」
etc…
思わぬ人に声をかけられたり、あの時のことを覚えててくれたんだ…など
ありがとうの気持ちが溢れたキャンプファイヤーは
とっても暖かい空間となりました。
100日も残り僅か。
次の日の衣装付き全通しに備えて
キャストは各々の寝床につくのでした。
レポート:赤穂 神惟(かむかむ)