私はコモビスタッフの織田 弘子さん(ひろぴー)の紹介で勇者として1日目を迎えました。
※勇者=たった1人で体験会に来る人
体験会の時に緑大陸のりゅうと仲良くなり、
一緒にキャストをやろうと言いあったので、
初めはりゅうを探していたのを覚えています。
初めてキャスト全員に会うのが合宿、それもオーディションがあり、
何が始まるかわからなかったので、とてもワクワクドキドキしていたのを覚えています。
その合宿で仲良くなれた人もいました。
話してみると楽しい人ばかりで、もっともっとたくさんの人と話したいなーと思うことができました。
自分がソロに選ばれた時は本当に嬉しかったです。
もともと、歌やダンスが大好きで習っていたので、素直に嬉しかったです。
しかし、その時点ではCB1とかCB2とかって何?という状態だったので、あまり実感が湧かなかったのも事実です。
※CB1、CB2=作品のシーンの名称
ぴか主催の20期上映会に行ってようやく責任の重大さがわかった時からは、
自分を信じて選んでくれた人たちのためにしっかりとやろうと思いました。
それから練習をしていく内にどんどんミュージカルが出来上がっていき、
土日が楽しみで仕方がなくなるようになりました。
CG’s(ソロのメンバー)や緑大陸の人たちとはどんどん仲が良くなり、
カラオケに行ったり、ご飯を食べに行ったり、公式練習の前と後は自主練をしたりと色々なことをしました。
私のように学生だとテストもあり、時間的に余裕がない時期もありました。
しかし続けられたのはみんながいつも元気をくれたからだと思います。
後半シーンの練習が始まる時くらいは、仕事の事情で少し元気がない人がいて、少し心配でした。
しかし、9月はいってから少しずつ回復して本当に良かったです。
それからはロシアダンスの代役として自分が出たり、Gカードがあったりととても忙しく、あっというまに本番で実感が湧いていませんでした。
本番は今までの練習以上のものを出し切ることができたと思います。
私が自然体で出演できたのも、キャストの仲間が本当の意味で「かけがえのない仲間」となったからこそだと思っています。
また、私達キャストを支えてくれたスタッフやGキャストがいたからこそのものでした。
私1人の力は微力でも、大勢で協力をすると大きなストームが起きるということを実感することができました。
また、100日間を過ごすことにより、もっと世界のことを知りたいと思うようになり、
最近はニュースを頻繁に見たり、たまに調べたりしています。人との繋がりだけでなく、
世界との繋がりも考えるきっかけになりました。
本当にたくさんの方に助けられ、今こうして101日目からのスタートをきることができていることにも感謝です。
本当にありがとうございました。
柴田真里(しーま)