舞台を通じて感謝の気持ちを届けたい | NPO法人コモンビート
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舞台を通じて感謝の気持ちを届けたい

初めての無理やり全通しで改めて気合が入った!という
さとぅこと佐藤理菜さんに12月09日のレポートを書いてもらいました。



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こんにちは。黄大陸のさとぅです。
今日は12月09日の練習の様子をご報告します。

なんと来てびっくり、「これから最初から最後まで全部通します!」
この言葉に、みんな驚きを隠せない様子でした。

後半シーンを練習してまだ間もなく、
振り付け等曖昧な部分が多い中だったため
皆は「え!?もう全部通すの??」という不安げな様子。

きっとできる、とりあえずやってみようと皆で気合を入れ、
全通しがスタートしました。

前半のシーンについては今まで何度か通し稽古を行ったので
自分の満足いくような演技をしようと一つ一つ大切に演じました。
大陸ダンスはどの大陸も以前より動きがまとまってきて、勢いを感じました。

後半シーンについては手探り状態な部分もありましたが、
経験キャストの方々がだいぶリードしてくださり、
最後のカーテンコールまですべて通すことができました。

全部通し終わり、それぞれ反省点などいろいろ思うことはありましたが、
しかし全員が始めて「A COMMON BEAT]の作品の
最初から最後まで触れた瞬間であり、皆活き活きとした表情でした。

午後は午前中の通しで不完全だった部分を学ぶ時間にあてられました。

本番まであと半分もないということで、そろそろ焦りを感じはじめ、
皆の表情は真剣そのものでした。
私自身、今の自分のダンスやシーンでの動きがまだまだ曖昧なところが多く、
人に見せられるものではないと反省しました。
もっと気合を入れて練習に取り組もうと誓いました。

1月19日の本番たった1回のために私達は必死で練習してます。
何十回、何百回練習しても本番は1回だけです。
それぞれ不安な思いやプレッシャーもあると思いますが、
お互い支えあい、本番は今までの成果を十分に発揮し、
そして何より全員で楽しみながら舞台を完成できるといいです。
本番は今までにないぐらいに緊張すると思いますが、
観に来て頂いた方々に「感謝」の気持ちで演技させて頂きたいと思います。

私は、東北で行われたチャリティーマラソン大会
「パラカップ」に参加した友人がコモンビートの宣伝を知り、
こういうのを私が興味あるんじゃないかと思って
コモンビートのキャスト募集のメールを転送してくれたのが
参加のきっかけになりました。

その時初めてコモンビートの存在を知り、
ホームページを開くと「なんだかとても楽しそうだな」と思い、
体験会に参加し、そのまま参加を決意しました。

今回の公演は家族や友人、
前職でお世話なった方などたくさんの方に視に来て頂きます。
この観に来てくださる方々に、
「いつも私を支えてくださりありがとうございます!」
という感謝の気持ちをコモンビートというミュージカルを通して
プレゼントしたいです。

レポート:さとぅ(佐藤理菜・宮城県富谷町在住)