12月1日から博多国際ターミナルから出航してた”Peace&Green Boat2012”に乗ってきました!
こんにちは。
こもQ(コモンビート九州)スタッフのあぴです♪
ただいま!
って、どこから帰ってきたかというと・・・
12月1日より博多国際ターミナルから出航してた”Peace&Green Boat2012”に乗ってきました!
船内では日韓交流を目的とした、『アジアンビート』という企画が行われました。
”アジアンビート”?と聞いて、”コモンビート”に似てるなと思った方は、コモビファンですね!?
そうです!
コモビとアジビは繋がっているんです!
以下、アジアンビートの説明(ピースボートのHPより)
日本のNGOピースボートと韓国のNPO『環境財団』が共同で企画する船旅「Peace&Green Boat」。日韓からの乗船者が一緒に旅をします。船内企画としてコモンビートは言葉を超えた文化交流―「アジアンビートプロジェクト」を企画しています!歌や踊りなどを通して文化交流を行い、日韓の「共通の鼓動」を生み出そうというプロジェクトです。
毎回テーマを設けて出航しているクルーズ。今回の船のテーマは【脱原発】
聞いただけで、難しそう、わからない、自分の意見を言える気がしない・・・
と気後れしていました。
なので、地元、博多港発のショートクルーズに魅力は持っていても、
なかなか行く気がしなかったのが正直な気持ち。
でも、ある時、このクルーズにチュソンが乗ると聞きつけ、
ワクワクアンテナがビンビン張ってしまったのです!
そう、チュソンといえば、前回の体験会にも来てくれた、あのお方!!
コモンビートを日本に持ち込んだあのパワフルウーマン!
(チュソンが来てくれた体験会はこちら)
そんな方と、一緒のクルーズに乗れるなんて何かが得れそうだ!!
と思い、乗るのを決意したのは、結局出港3週間前!ギリギリ(+o+)
どんな船内生活になるんだろうと、ドキドキとワクワクを持って乗り込んだ船。
実は、去年ピースボート(73回クルーズ)で世界1周を果たした経験があるにもかかわらず、やっぱり一人で飛び込む人の海は怖い。さらに、今回は半分が日本人、半分が韓国人という、すれ違い様に「こんにちは」を使えばいいのか、「アンニョハセヨ」を使えばいいのか、混乱してしまう始末。
そんな船内で企画された、アジアンビート。
・韓日交流をメインと言っても何をやったらいいの?
・韓国語でのあいさつできる?会話はどうするの?
・どうやって、人を集める?
・誰が何を準備するの?
・日本人ばかり集まったらどうする?むしろ誰も来ないかも・・・。
どうしたらいいか分からない先の見えない不安と、
何もないところから作り上げるワクワク感が入り混じりながらスタートしたアジビ。
船内で多くの人たちが「はじめまして」の言葉を交わしているさなか、私たちアジビスタッフも船に乗って「はじめまして」なのに、初日から一緒に作品を作り上げようとしている!
(初日から一緒に踊りました♪)
これが、共通の鼓動?
知らない人でもすぐ仲良くなれる秘訣がコモビをやったら分かるのか?
※きっと、それはやった人しか分からないもの。
(ちなみに、私は未経験です。)
アジビ作品は3部構成
1.“祖先”を日韓語で、歌、朗読する。
2.スーパースター(イ・ハンチョル氏の歌)を韓国語で歌う。(振り付け付)
3.“コモビテーマ”を日韓語で歌う。
※”祖先”と”コモビテーマ”はコモビの作品の中の楽曲です。
短期間でこれだけ盛りだくさんの内容。
しかも両国の言葉で歌い、踊る。
練習が始まっても問題は山積み。
・歌詞は準備できてるのか?
・練習の流れは把握できている?出演者の立ち位置は?
・韓国の人たちに日本語を言ってもらえるにはどうしたらいいの?
・日本の人たちに韓国語を歌ってもらうにはどうしたらいい?
問題は次から次へ・・・。
時間は限られています。
そう、私たちのクルーズは12月1日に出港して、9日に博多に帰り着くのです。
発表の日は変えられない。
12月8日の発表に向けて、スタッフ一人一人が出来ることを実行して、誰が何を言わなくても、それぞれが動いていった。
はじめて出会ったは思えないぐらいのチーム力と行動力を発揮!!
テーマソングは、ドリプラのために頑張って練習した甲斐あって、
誰よりもちゃんと歌える自信があった♪
(ドリプラの記事はこちら)
少ない練習時間でも、参加者は必死についてきてくれて、そして、毎回楽しんでくれた。
お陰で、ステージは大成功(*^_^*)
韓国の参加者も日本の参加者もいい笑顔で歌って踊って、本当に楽しそうだった!!
過去、現在、未来を考える”祖先”
その中のセリフで、
「あの時代には敵と味方にしかなれなかったけれども、
今の時代に生まれていたら友達になれたのかも知れません」
とある。
間違いなく、私たちが生きる今の事。
みんなが友達になれば世界は変えられると気付かされる一言。
そして、セリフはこう続く
「私達の祖先は争いの道を選んだ (日本語で)
その過去を変える事はできない (韓国語で)
だが、未来は僕たちが創りあげる (日韓一緒に!!)」
この作品を通して、人と人のつながりの大事さを改めて知ったし、
韓日言葉は違えど、”人”にはなんら変わりない。
仲良くなるのに変な壁を作る必要ない。
周りがみんな友達になれば、これこそ平和への近道!
そう思えるのは、みんなが頑張って創り上げた作品のお陰☆
言葉が通じるか悩んだけど、みんなで歌って踊ったら、そんなこと関係なかった!!
今回のアジビの参加者(韓国)が
「アジアンビートは絶対に必要です!アジアンビートで日韓が一つになってますから。
こうして人が繋がる事がイイんです。アジアンビートがない船は考えられません」
と嬉しい言葉を残してくれた。
観に来てくれた方も、
「良かった!船に乗って一番感動した!」
とありがたいお言葉をいただきました(^^♪
今回集まったスタッフは、私を含め11人。
私の他は過去キャスト経験者。(現在キャスト中の方もいました)
東北:アキ
東京:コウ、ちるみ、Kumiちゃん
中部:ゆい、ピカ
関西:MaRu、JUN、ヨンエ、もっちー
九州:あぴ
この5地域のメンバーが揃って、作り上げたアジアンビートは最高の宝となりました!
みんながいたから問題も乗り越えられた!
そして、陰ながらチュソンも応援してくれた!!
全国と繋がれる嬉しさと、みんなが支えてくれる安心感を得れた!
アジアンビートで築き上げたコモビーター絆は日本に帰っても続くはず!
5地域のメンバーが揃って何かをするなんてはじめの事!
こんな短期間で、素晴らしい作品を作り上げた経験値があるから、これから、なんでもできる気がした!
みんな、大好き(^◇^)
ありがとう!カムサハムニダ♪
九州コモンビートの本番は来年6月
プログラムは2月からのスタート!
まだまだキャスト募集中☆是非体験会にお越しください!
”祖先”や”テーマソング”以外にもステキな曲がたくさん!
今から練習が楽しみでなりません(^O^)
全国から応援してもらって、九州コモンビートもますます活気づいていきます!!
アジアンビート2012最高!!
レポート:江島 史恵(あぴ)