ボランティアと被災者から同じゴールを目指す仲間へ | NPO法人コモンビート
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ボランティアと被災者から同じゴールを目指す仲間へ

ピースボートのボランティアとして
1年以上石巻に滞在をして活動を続けてきた
”あづ”こと、前田亜都沙さんに、
12月2日の練習レポートを書いてもらいました。

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あづこと前田亜都沙です。
12月2日の練習をレポートします!

午前中は前日に引き続き戦争シーン練習。
私は戦争シーンには出ないので
ずっと見学をしていたのですが、
凄い緊張感と緊迫感で、
見ているだけでも疲れました(*_*)

出演している人たちはもっと疲れたんだろぉなぁ~。。

午後は
・『奏でよう』
・『keep the beat』
・『願いをのせて』
の3つのシーンをやりました。

『奏でよう』は戦争が終わった廃墟で、
凄く重い?悲しい?でも前向きなシーン。
見ていて涙がでました。

キャストのとしちゃん、ウォンミ、
いっちの歌声にも胸を締め付けられました!

『Keep the beat』と『願いをのせて』は
半分くらいずつに分かれて練習しました。

『Keep the beat』は、
とにかく振り落としをしただけだったので、
みんなのダンスのガチャガチャ感が
凄かったです。(笑)

でも、楽しかった♪

『願いをのせて』は歌詞が凄く素敵で、
今、東北から伝えたいメッセージが
込められていると思います。

演出のさっちゃんとパプワも、
「本番が見えてきた」と感動してくれました。

キャストみんなの結束力も
より強くなってきたように感じます。

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私は去年の4月に、
ボランティアとして石巻に来ました。

そして、1年ほど活動を続けるうちに、
「ボランティアと被災者」
「支援する側される側」という関係性に
違和感を感じはじめました。

「これからは共に何かをつくりあげ、
歩んで行く仲間でありたい」

そう思いはじめた時に知ったのが、
コモンビートの東北公演でした。

ストーリーの最後に歌う『願いをのせて』を聞き、
「東北の人たちとこの歌を歌いたい!!」と
参加するコトを決めました!

本番まであと40日!
1日も気を抜かずに、
今を生きーーーーーる

レポート:あづ(前田亜都沙・東京出身・石巻在住)