こんにちは。
22期緑大陸の小野貴子(CLUTCH)です。
早くも50日が経ち、いよいよ始まった後半戦、7月21日(土)の練習について報告します。
後半戦といえば、そうです！
ついに本日、後半シーンの配役発表がありました！
ですが、その前に、
石巻の報告会が簡単に行われました。
石巻に行った人、行かなかった人を交えてのグループトークで
それぞれの感じたことを共有しました。
行ったからこそ感じたこと、行かなかったからこそ感じたこと、
同じ景色を見ても感じることは人それぞれです。
このグループトークを通して、
コモンビート100人に「世界の縮図」があることを感じました。
また、この石巻を通して感じた多くの気持ちが
この作品にきっと生かされると思います。
その後は衣装についてのインフォメーションがありました。
衣装はミュージカルの中で大切な要素のひとつです。
自分がどんな衣装が着られるのかわくわくする時間となりました。
そして、ついにやってきました。
待ちに待った後半の配役発表です。
出演シーンが紙で張り出されているのですが、
自分の名前を探す表情からみんなのわくわくドキドキが伝わってきました。
まさに受験の合格発表を見ているかのような光景でした。
出演シーンもわかったところで
まずはビッグナンバーの「願いをのせて」。
このシーンは、「共通の鼓動を感じる喜びを知った人々が
その思いを歌にのせる」という、希望あふれるシーンです。
忠澤直美（なおみ）さんのリードの下、練習が始まりました。
ちょっとリズムをつけるだけでも聞こえ方が変わってきます。
歌って面白いですね。
また、当たり前のことなのですが、
空気は口から吸うものだということを改めて感じる良い機会となりました。
そのあとは前半シーンである｢言葉をこえて」と
「コモンビート2～共通の鼓動～」の練習が進み、
みんなで楽しい昼食をとった後、後半シーンの練習が始まりました。
後半初めての練習は戦争のシーンでした。
戦争を経験したことはありませんが、
戦争に向かうとき、どんな想いなのか、
戦争に向かう人を送り出す気持ち、
残されたものが帰りを待つ不安な気持ち、
そのようなことを考えながら、シーンに取り組みました。
みんながそれぞれ真剣に向き合っていました。
戦争というものに対して、自分が実際に経験していない分、
今後さらに、深めていきたいと思います。
後半の始まった本日、前半とはまた違った空気での練習となりました。
ですが、前半後半共通して練習で感じることがあります。
それは、本当にたくさんの方々が支えてくださっているということです。
本日もたくさんのサポーターの方が来てくださいました。
地域を越えて、中部キャストが。開催期を越えて過去キャストが。
総合演出の韓朱仙（チュソン）さんをはじめ、
本当にたくさんの方々の協力があって作られる、
それがこの、コモンビートミュージカルなのだと思います。
そんな感謝の気持ちを忘れず、
一日一日を、みんなと過ごす100日を
大切にしていきたいと思います。