ウェルキャス体験記「はじける笑顔」~柴田大志(おろし)さん~ | NPO法人コモンビート
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ウェルキャス体験記「はじける笑顔」~柴田大志(おろし)さん~

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皆さんこんにちは!
大成功に終わった14期コモンビートミュージカル。その舞台裏をはじけんばかりの笑顔で支えたウェルカムキャスト(以降ウェルキャス)たちの活躍を柴田大志(おろし)がリポートします。


昨日の招待公演を見事に乗り切ったウェルキャスたち。
一度経験を積んだので少しばかり余裕の表情です。
しかし!!今日は昨日の1000人の倍!約2000人のお客様を、
しかも2回お迎えしなければなりません…。
でもウェルキャスたちは決して投げ出しません!!
今日のために100日間がむしゃらに練習してきたキャストのため、
そのキャストたちの輝く姿を楽しみに来てくださったお客様に
気持ちよく見ていただく為にこちらも昨日の倍!!
約130人のウェルキャスが全国から集合しました!
キャスト対面でウェルキャス全員の名前を紹介するだけでもかなりの時間を要します。
そしてキャスト、ウェルキャス合わせて200人を超える人数で舞台へあがり、
コモンビートミュージカルのミュージックナンバー「かけがえのない仲間たち」を
みんなで歌いました。
さすがはミュージカルを1度は経験しているウェルキャスたち。
音楽が鳴り始めるとスイッチが入って見事にキャストたちに溶け込みます。
まさに”共通の鼓動”を感じたひと時でした。
本番直前のキャストたちの顔を見ることができるのもウェルキャスの特権ですね。
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キャストたちに全力で公演を支えることを誓った後は、
今日から参加の人をいれての最終ミーティング。
役割ごとに各部署に分かれて昨日に気づいたことを踏まえてお迎えのシュミレーションをします。
僕の担当していたロビー誘導では、外誘導、内誘導、チケットもぎり、
クロークなど各部署のつながりを円滑にするのが役目です。
さらに今日は整理券を発行しているので整理券を持ったお客様を
どうやってスムーズに入場していただくか、
そこに重点をおいてシュミレーションをしました。
入り口はどこを開けるか、どのタイミングで入場していただくかなど
ほかの部署とも連携をとりながら進めていきます。
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一度にたくさんの人がロビーに集まるので
人の流れをうまく誘導して作り出すことは大変です。
実際にやってみないとわからないこともでてきましたが、
そこは想像力をフルに使ってシュミレーション!
何とか一通りの流れをみんなでシェアすることができました。
しかし本番は何が起こるかわかりません!!そこは持ち前のアドリブ力でカバーです。
いよいよ昼公演が始まります。
始めは優先入場のお客様がぞろぞろとロビーに入ってきます。
優先入場のお客様は体が不自由だったりお年を召されていて
長時間並ぶことが困難な人たちなのでより一層の心配りで対応しなければ!と思いました。
周りの仲間たちもみんな同じ気持ちのようで、
今回初参加のウェルキャスたちも積極的に笑顔の対応をしていました。
続いて整理券入場が始まります。
整理券を持ったお客様をロビーの中で順番に並んでいただく為に
誘導の案内の声が響き渡ります。
混雑の中で案内をするのは声が届きにくいのですが、
ここでもさすがはミュージカル経験者!!
声がよく通ります。(笑)
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整理券入場がすんだ後はもう怒涛の勢い!
あっと言う間に2階席まで満席になりました。
これもそれぞれの部署がしっかりと打ち合わせをした結果だと思います。
ここでひと段落。公演の間はお客様をキャストたちにあずけます。
公演終了後はお客様とキャストのご対面。
キャストとお客様の記念撮影のお手伝いをしていると、
カメラ越しの皆さん最高の笑顔で公演が大成功だったことがわかります。
こちらの「ありがとうございました。」の声に「ありがとう。」といってくれたことが
とても印象深いです。
千秋楽公演も昼公演で気づいたことを踏まえよりスムーズに誘導できるように心がけ、
なにごともなくウェルキャスの仕事を終了することができました。
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今回はじめてウェルキャスを体験しましたが、自分が思っているよりとても大変な仕事でした。
しかし自分がキャストとしてミュージカルに出ていたときにも
ウェルキャスのみんながこのように公演を支えてくれていたと思うと、
改めてミュージカルを成功させるのはキャスト100人だけの力じゃないのだと実感しました。
そのことを身をもって知ることができただけでもウェルキャスをやってよかったと思いました。
キャストの為に自分はウェルキャスをやろうと思い参加しましたが、
ウェルキャスをやることでまたひとつコモンビートミュージカルのすばらしさを知ることができ、
また自分を成長させることができたと思います。
ウェルキャスのお客様を迎える最高の笑顔は
コモンビートの世界への歓迎の気持ちとキャストへの思い、
そして過去に自分たちを支えてくれたウェルキャスたちへの感謝でできています。
はじける笑顔でお出迎え! We are ウェルキャス!!