最後の練習、最後の合宿の初日の様子を緑大陸冨田啓子(ひろろん)が送ります。
寒い中、次々にスタッフ、キャストが熱い心で、集まりました。
10時50分からウォームアップがはじまりました。
十分に体を温め、ほぐしながら、歌の練習もしました。
次に、「カーニバル」と呼ばれるシーン練習です。
各大陸の踊りが、アップテンポで披露されるこのシーンは、ミュージカル終盤で
観ることができます。
全キャスト舞台最前列に出てきます。
楽しみにしていてください。
「戦争」「奏でよう」のシーンの問題点、歌、立ち位置などを確認しながら、よ
り完成度が高いもに
仕上げをしていきました。
どのシーンでもいえること、しっかりとリズムに合わせて踊る。
そして、動きにめりはりを!表情は素に戻ることなく、口を大きく開けて歌う。
ここにこうして書いてみると、簡単なことに思えるのだが、これらを持続させる
集中力が一人一人に
ないと、いいシーンは生まれてこない。
お昼ご飯に食べた後は「衣装、音響、ブラピ舞台付き」の全通しです。
この日の練習のために、音響スタッフが本番同様にスタンバイしてくださり、舞
台も朝早くからセットに入り、
立派なびわ湖合宿ホールになりました。
各大陸で気合を入れて、「これは練習ではなく、本番!」皆、全力でのぞみます
。
集中力が少しとぎれたシーンや、もっとよくなるシーンを徹底的にやり直し。
14期、まだまだ秘めたる底力を出し切ってないのか!?
今までの合宿の中で、一番時間が早く過ぎていく感練習だった。
夕食後は、コモンビートの歴史映像を観て、英語歌詞から日本語訳の話を聞いたり
、英語の歌を歌った。
そして、体育館で、合宿最後の夜を彩る、歌、踊りのオンパレード。
この仲間と、コモンビートを通して出会えた喜びに、涙がうるうると。
明日の衣装付通しでは、今までの練習の結果を出すことができるのか?
「いつだって こころなかに みんながいる 手をつないで
歌おう 踊ろう かけがえのない仲間達」
これは、かけがえのない仲間たちの歌詞の一部です。
たくさんの東京、中部のキャストの応援、各スタッフ達、お世話になった練習場
所。支えてくれた周りの人。
まさにかけがえのない仲間! 日常生活を送っていても、こころでつながってい
る仲間達。
14期、がむしゃら・ジューシーは、感謝の気持ちを本番で、舞台で、感動と共に
届けます。