33期プロデューサーの水谷みゆき(えむえむ)です。
今日はオーディション合宿二日目の様子をお伝えします!
この日は3グループに分かれて、オーディションをするチーム、
作品理解をするチーム、韓朱仙(チュソン)さんのワークショップをうけるチームに
分かれて1日を過ごしました。
オーディションでは、6人組に分かれて
歌とダンス、セリフを発表してもらいました。
ひとりひとりものすごく緊張していましたが、それぞれの個性が現れていて、
見ごたえあるパフォーマンスばかりでした。
作品理解の時間では、演出の佐藤亜沙妃(あさぴん)さん、
茶圓浩太郎(チャチャ)さんのリードのもと
「A COMMON BEAT」の台本を読んで気になったところをグループで話し合いました。
台本で抽出した部分と自分の人生を関係づけて
思ったことをシェアすることで、
普段自分が考えないことを深く考えるきっかけになったと思います。
チュソンのワークショップでは、
彼女の生い立ちやコモンビートに対する思いを聞きました。
彼女は韓国人でありながら、日本に生まれています。
「自分は何人なんだ?」と常に自分自身の問いかけてきた生き方や
コモンビートに対する思いなどを聴くことができました。
彼女自身、コモンビートは単なる舞台芸術ではないといっています。
キャストの生き方や人生そのものが舞台に反映される。
今生きている一人一人が「地球の生命力の一要素である」ことをしっかり実感できる舞台にしたい。
そんな彼女の思いがつまった時間でした。
全スケジュールの最後に、オーディションでのMVPを発表しました。
今回は飛田志織(うらら)さん、黒木彰太(くろっき-)さん、杉本崇(杉ちゃん)さんが自分のパフォーマンスをやりました。
うららは母校の校歌を、くろっきーはミュージカルの曲を、杉ちゃんは童謡をアレンジしてみんなの前で披露しました。
3人ともすごく質が高くて、個性がにじみ出ていました!
その後、もう一度オーディションを見たい人をコールバック対象者として
再オーディションをしました。
歌って、踊って、たくさん考えた二日間。
心も体もたくさん使い込んだ合宿となりました。
いよいよ来週は配役発表!
誰がどの役になるのか、楽しみですね。
33期プロデューサー
水谷みゆき(えむえむ)