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いっぽいっぽ〜人生楽ありゃ苦もあるさ〜 歴史から学ぶ編

お久しぶりです!ゆっこです!
私は今、オランダのアペルドールンにいます!
ついに5ヶ月間の旅の最終週を迎えました!
長い長いと思っていた5ヶ月も、あっという間でした。
でも、決して短かったわけではなく、それだけ濃厚な時間を過ごしてきたのだと思います。
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さて、話は変わり…

皆さんは、ミュンヘンオリンピックで起きた悲劇をご存知ですか?

1972年、ドイツにて開催されたミュンヘンオリンピック。

その選手村にて、イスラエルの選手、コーチがパレスチナ過激派組織『黒い九月』によって殺害されたというもの。

事件の後も、当時のIOC会長による「テロに屈しないオリンピック」という方針で、オリンピックは続行され、テロとオリンピックが同時中継されるという異常の展開となった。

先々週、このオリンピック会場を実際に訪れるにあたり、この事件を知ることになった。
私を含め、オリンピックでテロが起きたことを初めて知るキャストも多く、衝撃的だった。
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事前のワークショップでは、take a standといって、一つの質問に対し、二択のどちらかに分かれ、意見を交換し合うアクティビティを行った。

質問の一つ、
『正義のためなら、テロは許されるか?』
私の答えはノー。
理由は、正義というものは、一方からすれば正義だが、もう一方からすれば悪にもなりうるから。そして、それは終わりなき闘いへと繋がるから。

実際、ミュンヘンオリンピックでのテロを受けて、イスラエル政府による『神の怒り作戦』が起きた。

その後もイスラエル政府による数々の暗殺で、数百人の無実のパレスチナ人が殺害された。

9.11以降のアメリカによるイラク報復作戦も、これを模倣したものとも言われている。

復讐が復讐を生み、もう何が正義で何が悪なのか…私には分からない。

もう一つ、印象に残っている質問が、
『宗教が無ければテロは起こらないか?』

この質問に対して、私はあまりピンとこなかった。
理由は、宗教というものにあまり執着がないからかもしれない。

しかし、世界には、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教のように一つの宗教を強く信仰する人々もいて、そうした人たちにとって自分たちの宗教を侮辱されることは、きっと大問題なんだろうと思う。
(宗教について詳しくないので、私なりの考えですが…)

話は戻りますが、オリンピック会場を訪れた後、ナチスドイツによるユダヤ人収容所にも行った。
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こちらは、再建された建物の中に、当時の様子を物語る、写真や文章などが展示されていた。
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何の罪も無い人が、1日に何千人と殺され、焼かれ、灰になって散っていったという事実。
収容所での生活も、不衛生な環境で、十分な食事も与えられず、ぎゅうぎゅうに敷き詰めれたベッドで横になり、ただただ死を待つのみ。
労働力にならない者は、即ガス室に送られるか、銃殺されるか。
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以前に、八百津にある杉原千畝記念館で、その事実を知ったが、改めて現地でこの悲劇を知ることになり、衝撃と共に、知る機会を与えてくれたことを有難いと思った。

オリンピック会場、ユダヤ人収容所をはじめ、日本にも原爆ドーム、沖縄戦の跡地など、世界には忘れてはいけない歴史を残している場所が数多くある。

歴史を繰り返さないためにも、まずは知ること、学ぶこと。それが平和への第一歩になると思う。
世界には、まだまだ知らない、でも知らなければいけないことがたくさんある。これからの人生をかけて、もっと知りたい、学びたいと思った。

重い内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

最後に、私にできる、ちいさなことも。
平和を願って、毎週折り鶴を折り続けてます。
こちらは、ドイツ語で。
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明日も、みんなに平和な日が訪れますように。

中原有紀子(ゆっこ)