ゆっこ@デンバーです!
写真は無いのですが、とても貴重なワークショップを受けたので投稿します!
今日のワークショップは、『見えない部分、深い所を知る』というもので、質問に対して、YESかNOに分かれ、その考えや体験談をシェアしました。
あなたはアフリカン?
あなたはアジア人?
信仰しているものはある?
あなたは兄弟がいる?
あなたは両親がいる?
両親によって育てられた?
金銭的に余裕がなかった?
家族でアルコールや薬物の問題はあったか?
あなたは自国以外の国です長い間生活したことがあるか?
マイノリティーの立場に立ったことはあるか?
差別を受けたことはあるか?
身体的な障がいはあるか?
自分自身を外見的に魅力的だと思うか?
自分に自信がなく思うか?
イジメを受けた事があるか?
イジメをしたことがあるか?
あなたはゲイ、レズビアン、又は性転換をしたことはあるか?
スピリチュアルな考え方を大切に思うか?
この2週間で、寂しいと思ったことはあるか?
この2週間で、家に帰りたいと思ったことはあるか?
3週間前の自分と変わったと思うか?
などの質問がありました。
普段は明るく元気な人がボロボロ泣いていたり、見た目だけでは分からない問題を抱えていたり、とにかくとても濃い時間でした。
例えるならば、コモンビートでの100人村、氷山の一角を、実体験したような感じでした。
日本で生活していた時は、自分をマイノリティーと感じた事は一度もありません。
でも、ここに来て、違う文化、違う言葉、違う外見の人と生活し、初めてマイノリティーという立場を経験しています。
マイノリティー。
少数派。
それだけで私は、自分が身を引いてしまっていると感じることがある。
大多数の中で、違いをオープンにすることは、とても勇気のいること。
110人のキャストの中でも、少数派に立った時は心細く感じる。
でも、お互いを知り、理解し、認め合うことで、共に生きてゆくことができる。
マイノリティーは決して悪い事ではない。
生まれ持った個性でもあるし、生きてきた過程でもある。
とても辛い時間でしたが、貴重な経験でした。
では!
中原有紀子(ゆっこ)