こんにちは!
コモンビート九州地域スタッフの栗原郁美(いっくん)です。
11月2日(土)に開催されたスペシャルオリンピックス交流会の様子をお届けします。
まずは、スペシャルオリンピックスについて・・・。
これは、三大オリンピックの1つで、知的障がいをもっている方に年間を通してスポーツを提供するものです。
この度、来年の世界大会の選考会を兼ねた全国大会が福岡県で行われ、全国から約1000人のアスリートが参加しました。世界では、パラリンピックよりスペシャルオリンピックスの方が知名度が高いとか・・・。
バレーやサッカー、陸上競技等、12競技1エキシビションの試合が県内様々な施設で行われました。
11月1日から11月3日まで大会は開催されたのですが、アスリートやコーチは、3日間、県内4ヵ所あるアスリート村で過ごしました。
それぞれのアスリート村で行われる一大イベントの交流会!
この交流会は、様々な都道府県からきているアスリート同士、アスリートとボランティアとの交流を目的としたもので、私たちコモQメンバーは、アスリートと一緒に最高の時間を過ごしました。
交流会は私たちが得意とする、歌やダンスを取り入れて、アスリートたちを盛り上げました!!
普段、何かのキッカケがないとなかなか関わることがない知的障がいをもった方たち。しかし、何も特別なことではなく、私たちが勝手につくってしまう壁をなくしてしまいたい、みんなにとって、良いキッカケになってほしいと考えていたこの交流会。
今回、この交流会を行う為に、30人のキャストが集まってくれました。
ミュージカルプログラムのように経験者はいません。
みんな、手探りでどのようにしたらアスリート達と交流ができるのか、考えてきました。
交流会中、キラキラな笑顔のアスリートはもちろん、参加してくれたキャストの表情が始まる前と全然違うことに驚きました。
アスリートとキャストが創り上げた交流会は、最高の時間でした。
始まる前は、
「どう接していいか不安。想像ができない。」
という言葉が上がっていましたが、
交流会が終わってからは、
「まっすぐな笑顔をもらった。楽しませようと思っていたが純粋に楽しかった。単純なことに気付かせてもらえた。」
等、キャストから感想を聞きました。
後日開催したキャストアフター(振り返りの時間)では、キャストの皆にこれからどのような活動をしていくか”アクション宣言”をしてもらいました。
「マラソンで障がい者と関わりたい。専門書を読んでみる。障がい者が経営しているお店にいく。」
等の意見が出て、これからのキャストの動きにワクワクしました。
今回できた繋がりを今後にも繋げるために、活動していきたいと思います。
スペシャルオリンピックスにこもQスタジオ、ふくこいに31期とあっつーいコモンビート九州‼‼‼
これからも熱い熱い私たちの活躍をお楽しみに!
レポート 栗原郁美(いっくん)