【事務局員ブログ】貯まってる 社会をより良く したい欲 | NPO法人コモンビート
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【事務局員ブログ】貯まってる 社会をより良く したい欲

こんにちは!コモンビート事務局の前嶋葵(あおい)です。

「世界をよくするスピードをあげよう」

昨日Googleから発表された新しいサービスのキャッチフレーズです。
https://impactchallenge.withgoogle.com/japan

たまたまGoogleさんの新しいNPO向けサービスの発表会があるとの情報をゲットしたので、
同僚の花宮(はな)と六本木アカデミーヒルズまで行ってきました。
元CEOのエリック・シュミットさんも来日していて、かなり重要なイベントだったようです。

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(Googleの元CEOエリックさんとChane.orgのハリス鈴木絵美さんのトーク)

新しいサービスについてはまた機会があったら取り上げようと思いますが、
僕はこのキャッチフレーズにとても共感しました。

一つの団体だけでできることは限られています。
ビジョンの達成にものすごく時間がかかったり、先が全く見えていないこともあるかもしれません。

そこで、企業やNPO、またNPO同士がお互いに協働できると、
掛け算的に世の中を変えるインパクトなっていくと思うのです。

例えばGoogleであればテクノロジー。
人の手でアナログにやってきたものをITのチカラを使って自動化

すると、今までそこに掛けていた時間が短縮!

本来やるべき社会課題の解決に時間を割ける!

社会課題解決のスピードアップ!!

同じ業態・分野のNPOにスケールして(拡げて)いく。

社会がよくなるスピードがあがる!

というイメージです。

じゃあ協働には何が必要か。
ひとつのヒントになる考え方を先日知りました。

NPO法人ミラツク代表の西村さんがあるイベントで話していたことですが、
自分の団体のクローズドなコミュニティに人を誘うときの要件の一つに、

「相手の協力を受け取れるか」というものがあるそうです。

「協力を受け取る」とは、
「ここをお手伝いしましょうか?」という提案に「じゃ、お願いします!」と言うことです。
今までの自分をどこかしら変化させることです。
団体でいうと、仕組みやルールを変えるということと言えるでしょうか。

これまでの経験や積み重ねがあるから、ルールややり方を変えるのはとてもパワーが要ります。
しかし、変化を受け取ったときに新しい価値が生まれ、更に応援される団体になっていくと思います。

「ビジョンが違うから、規模や対象が違うから」➡やらない。ではなくて、
違いをポジティブにとらえ、違うからこそ起こせるインパクトの大きい社会変革があると思います。
僕は、社会をより良くするために存在するNPOだから、これがやりやすいと思っています。
向いている大きなベクトルが同じという前提。これはすごいことです。

自団体のビジョンは他とどう違うのか。どんな共通点があるのか。
こんな協力しあったら、ビジョン達成できちゃうんじゃない!?
さまざまな団体を集めてそんなトークをし始めると面白そうだなと、
今、パソコンの前でニヤニヤしています。
今日はコモンビートに限らない大きなことを書いてみました。

個人の多様な価値観は認めあえるが、
団体間の多様な価値観はどれだけ認めあえているのか。協力を受取り、変化できるか。
それが世界をよくするスピードを決めるひとつの要素になると最近は考えています。

貯まってる
社会をより良く
したい欲

最後まで読んでいただきありがとうございます!

事務局スタッフ 前嶋葵(あおい)