9月15日(月)に、全国のミュージカルコアスタッフと事務局でミーティングを行いました。
「コアスタッフ」とは、
各地のミュージカルプログラムのプロデューサー・演出・キャプテンというコアを担っているスタッフで、
普段は東北から九州までそれぞれの地域で活動しています。
このメンバーが一同に介せる機会は非常に貴重なので、
ミーティングでは、個々が活動において大切にしていることから、コモンビートのビジョン・ミッションの再共有、チームワークに社会課題まで、
多岐に渡るテーマを語り尽くしてきました。
学びに気づきに笑いにも富んだあっという間の時間だったのですが、その中で特に印象的だったことの一つは、
最後の感想タイムで、話し合った内容に対する意見はもとより、「ミーティングってこんなに楽しいものだったんだ」など、
この場に対する感想が多く寄せられたこと。
個々がしっかり自分の意見を発せるのは、周りがそれを受け入れるからこそ。
どんなことでもユーモアを忘れず楽しもうという姿勢。
それぞれ意見も解釈も違うからこそ、話すのも聞くのも面白いということ。
そんな、コモンビートという団体にこれまで培われてきた文化を、そのまま具現化したようなミーティングでした。
大事なのは、
それを、この場だけに留めるのではなく、それぞれの地域に持ち帰ること。
まずは、自分から。
核となるスタッフ一人ひとりがこれを言葉だけでなく行動として示すことで、
各地のスタッフ、そして、キャスト、その周りの方にその意義を伝えることができるのだと思います。
自身がまずはそれを体現できる存在でありたい、
そして、そんな心強い仲間と一緒に活動していれることへの感謝を改めて感じた一日でした。
花宮香織(はな)