ジャンボ!ボンジョルノ!ニーハオ!ウェルカム!
こんにちは!21期キャストの笹川順平(ささやん)です。
8月18日・19日の合宿の模様をお伝えします。
集合はいつもより30分早い朝9時30分。
さらに、9時から自主練を行なっていたキャストもいました。
どうしてだかわかりますか?
そうです、この合宿が最・終・練・習。終わったら次会うのは本番。
21期のメンバーで練習するのが最後なんて信じられません。
そして始まった1日目の午前練習。
前回までの練習で気になったシーンの練習をしました。
きちっと、きちっと詰めていきます。
ちょっと長めの昼休みをとったあとは衣装付き全通し。
あと3回通したら本番です。各自の持てる力を出して臨みました。
通しが終わると、プロデューサーの安達亮(りょう)さんから
現在のチケットの販売状況について報告がありました。
21期では一番売れたけれど、まだ残念ながら目標には至らず。悔しい。
夕食の後は、公演当日のスケジュールや衣装の注意点を確認しました。
ところが、この時間が2時間もあるらしい。
正直しんどいかな、と思っていたところ1時間ほどで終了。
あれあれと思っていたら、キャプテンの奥村広哉(こーや)さんが突然、
キャンプファイヤーをすると言い出すからびっくり。
なんと、外にはキャンプファイヤーの準備ができているではありませんか。
早速権力者4人による火入れで、キャンプファイヤーの始まりです。
はじめの合宿で踊ったダンスオーディションの課題曲、
各大陸ダンスなどをみんなで踊りました。
思い入れのある曲だから、隣に仲間がいるから、
いろんな理由があると思うけれど、自然と輪になって盛り上がっている。
21期はステキです。もう昔からの友達みたい。
考えてみれば、100日強、約1年の3分の1を共に過ごしているんだから
不思議じゃないかも。
火の勢いも少し落ち着いたところで、今度は「感謝の時間」をすることに。
「感謝の時間」は、この練習期間の中で感謝したい人に直接感謝を伝える、
というとてもわかりやすい時間。
この期間、本当にたくさんの人にお世話になりました。なりっぱなしです。
特にはじめのころはダンスがなかなか覚えられないし、
知っている人がいるわけではなかったからか、正直馴染めないでいた。
それが日々を重ねるごとに、少しずつ打ち解けていく。
ダンスなどを教えてもらったり、落ち込んだ時に励ましてくれたり。
一緒に食事を取ったり、話したり、出かけたり。
気づいたら僕の中で、愛おしい存在になっていた。
感謝の時間は短くて、まだ伝えたい人がたくさんいたのに、
伝えられなかったのがちょっと心残りだった。
本番まで、まだあと6日ある。その時に改めて伝えたい。ありがとう。
2日目は、朝7時の朝練にはじまり、掃除・食事が終わると
練習の最終回の始まりです。
午前は、昨日の通しのフィードバックで修正したいところや
ブラピ(裏方のみなさん)が確認したいところを中心に練習しました。
午後は練習最後の全通しです。この通しは、舞台のセットや
衣装はもちろん、マイクも付けるかなり本番に近い仕様で行いました。
この通しが終わったとき、安達亮(りょう)さんや演出の高埜太之(もっちゃん)さんが泣いていたんです。
最初の頃は、失敗を恐れたり、ひとりで表現しようと思ったりしていて、
楽しめていなかったんだと思う。今は、みんながいて、伝えたい気持ちがある。
技術面ではまだまだだとしても、この通しが楽しくって楽しくって仕方ない。
最後にふさわしい、いい通しができたと思う。
通しが終わったあと、再度チケットの状況について発表がありました。
昨日の夜の成果もあり、土曜日の夕方の千秋楽は最高の目標を達成したのです!
やりました。やったー!金曜日と土曜日のお昼の回も残席が少なくなってきてます。
(※千秋楽公演も含め、枚数限定ではありますが、当日券の販売を行う予定です。)
この合宿の最後は、本番に向けて「青年の主張」ということで、
特にみんなに伝えたいことがあるキャスト(青年以外も)が台に乗って主張しました。
励ましの言葉や今伝えておきたいことなど、
それぞれの熱い気持ちや愛する気持ちが伝わってきた。
本番まであと僅か。ここから先は、いかに本番にピークを持っていけるか。
それそれができることをひとつひとつやっていくだけです。
それでは、本番でお会いできるのを本当に楽しみにしています!