4月19日20日
プログラムが開始してから、そろそろ1カ月!
練習では、前半シーンの練習に入ってきました。
A Common Beatのストーリーや世界観をどのように読み解き、表現していくのか。
100人のキャストがそれぞれ模索しながら、練習を重ねています。
今回の練習の様子を、「コモンビート~はじめての出会い~」のシーンでソロを歌う佐藤菜月さん(なっきー)がレポートしてくれました。
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はじめまして☆
イマドキセメドキ石巻!
東北二期キャストのなっきーです!
この春、華のJKを卒業し、今はアメリカ進学に向けての準備をしながら毎週末楽しく稽古に参加しています(^_^)
小さい頃から歌って踊ることがなにより大好きで…!
いろんな偶然、繋がりが重なってこのミュージカルコモンビートに出会いました。すぐに体験会に参加し、石巻の皆さんの暖かい雰囲気に触れ、みんなのキラキラした表情や姿を見て、ココロの底から『これだ!!』というものを見つけられた気がしました。
今回、私はCB1・CB2のソロを歌わせて頂くことになりました。
練習用のCDを聞いたときからずっとこの歌を歌いたい!!と思い続けていたので、憧れの役を頂けた時は泣きそうになるくらい嬉しかったです。その反面、本当に私にこの役が務まるのか、本当に私でいいのか…たくさんの不安と責任感を感じました。
そんな中、先週の稽古では本格的に前半シーンの練習に突入!!
土曜日の練習では、みんなに私がこの役を通して何を伝えたいか、どんな気持ちを込めて歌いたいかを伝えました。みんなの前で初めて歌ってみての感想は…今まで感じたことのないような緊張があり、自分の中で思い描いているもの、伝えたいことを表現する難しさを実感しました。
このままじゃいかん!!と思ったし、根っからの負けず嫌い精神がふつふつと湧き上がってきて、とにかく自分が悔しかった!
決意を新たに、迎えた日曜日の前半通し稽古。このミュージカルがカタチとして現れはじめ、より作品への理解が深まったと同時に、みんなのキラキライキイキとした表情を見て、このメンバーだったら絶対にすごいものができるに違いない!!と思いました。
緊張と不安だらけだった私の歌のシーンも、不思議なことに歌っていてとても気持ちがよかったし、少しずつだけど、みんなの呼吸を感じながら歌うことができた気がします。
私がこの役を通して伝えたいこと。
曲のメッセージをしっかりと伝えることももちろんだけど、一つのものに向かって100日間を共に駆け抜けてきた仲間達みんなの思いを、私の声で、お客さん一人一人に届けたいと思います!
皆さんのココロに響くような歌を目指して、これからもイマドキセメドキな石巻のキャストのみんなと一緒に頑張ります!!みなさんお楽しみに☆
キャスト 佐藤菜月(なっきー)
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本日のおまけ
この日はまさかのインフルエンザ大流行で、キャストが全然いない中、スタッフが一部代役しております。な一枚。