こんにちは。おいでんリーダーズ・柴山実央(みお)です。
6月13日(土)に行われた、豊田おいでん祭りコモンビートチームの練習の様子をお届けします。
豊田おいでん祭りの予選となるマイタウンおいでん祭りまで、残すところ本日を含めあと5回の練習となりました！
前回までの練習で、フリをひと通り習うということろまで進んだので、今日はチーム・隊列発表と、初の一曲全通し練習というプログラムが組まれました。また午後には衣装製作もあり、朝から晩までおいでん漬けです。
今回のコモンビートおいでんチームはメンバーが74人ということもあり、おいでん祭りへは2チームに分かれて出場します。チーム名は、｢情熱のコモンビート｣チームと｢コモンビートスプラッシュ｣チームです。
出欠確認・インフォ・ウォームアップ・ストレッチを終え、おいでんリーダーズの山田直弘(こめ)さんから隊列発表がありました。｢ダンスがうまいから、一番前とかそういうわけではありません。なぜなら、おいでん祭りはパレードだからお客さんは四方八方にいるんです!」
このおいでん祭りはパレード形式で踊るため、四方八方をお客さんに囲まれているのです。ちなみに私は最後列!みんなの踊る姿を後ろから見て、パワーをもらいながらそして沿道のお客さまにパワー＆笑顔を送ります。最後尾もなかなかいいものだ!!
隊列の位置も決まったところで、いよいよ曲ラストのフリ落としです。
ラストは縦列ごと、横列ごとに時間差をつけてジャンプをしたり、決めポーズをきめたりして全体で”波”を表現します。今まではただ周りに合わせてついていくだけでも形になったけど、この部分は自分のタイミングを逃すとかなりかっこ悪い!!そのためキャストみんなの｢覚えよう｣という意識が高まっていて、短い時間でしたが集中して取り組めました。最後のキメポーズまで習い、これでやっと09年おいでん祭りのダンスの完成です。
やはり、一曲通して踊れるようになると楽しさも増してきます。
｢おいでん!｣、｢スプラッシュ!｣、｢オーオーオー!!｣などの掛け声も加わり、ひとつの演舞として成り立ってきました。
午前練習の締めはスプラッシュチーム、情熱チームに分かれて初のお披露目タイム。
お互いのよいところ、まだまだなところなど一緒に踊っていると分からないいろんな部分がみえました。今後の練習は踊りこみ中心になっていくと思います。ダンスにアクセントやキレをだし、情熱&魅せるダンスに成長を遂げていかなければなりません。
おいでんアニキこと木里真也(あにまる◎)さんからも｢今年のおいでんがひとつの形として見えてきました!!更に頑張っていこう!｣とのコメントが!!これからのおいでんチームの成長が更に楽しみです。
午前の練習が終わったところで、09年おいでんチームの衣装お披露目タイム!
09年の衣装に身を包んだおいでん姉貴こと水野奈月(なっちゃん)さんと坪田康弘(つぼT)さんの登場でキャストからは大きな歓声があがりました。
青と白を基調とした今年のテーマ「情熱のスプラッシュ」にふさわしい衣装です。動くと揺れる女の子のベストのかわいいこと!またラメ入りのインナーが夜の豊田の町に光り輝くことも間違いありません。この衣装を身にまとい、力強いダンスで豊田の町を沸かせることを思うと、どきどき・わくわくが止まりません!!
午後からはいよいよ衣装製作。さきほどなっちゃん・つぼTが着ていた衣装を自分たちで作ります。
当初は各自それぞれの衣装を各自で作る予定でしたが、作業を進めていくうちに、みんなでみんなの衣装を、という流れに変っていきました。
私たちリーダーの想定の範囲外の動きでしたが、キャストみんなの団結力により、衣装製作は驚くほど効率よく進みました。ダンスリーダー後藤龍徳(もりぞー)さんをはじめ、普段の練習からは想像できない男の子たちの意外な活躍も見られました(笑)
この衣装製作からも、キャストひとりひとりの距離が縮まり、ひとつのチームへと成長していく様子が伺えます。ミシンが得意な人がリーダーシップをとったり、74人もの衣装の生地をより効率的に裁断するにはどうすべきか意見をだしあったり、また男性用の衣装が女性用より製作が難しいということから、女性陣がまず男性衣装の製作に取り掛かったりなど、衣装製作においてもチームワークが発揮されていました。
時間いっぱい、共同作業でみんなの衣装を作りましたが、それ以降は各自お持ち帰り・各自衣装作成をしてもらいます。｢私は今衣装製作に全てをかけています。みんなでこの衣装を着て、みんなで踊る日を夢見ています。みんな、愛着たっぷりの衣装を作っていこうね!質問は24時間、時間を問わず受け付けます｣衣装リーダーの水谷紗綾(さあや)さんからの熱いコメントを受け、衣装づくりにも気合いがはいりました！
よーし!!私もナイスな衣装でスプラッシュだぁ～!!!!