洋上魅力的キャストNO、4 | NPO法人コモンビート
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洋上魅力的キャストNO、4

みなさんこんにちは!
コモンビートの藤原結(ゆい)です。今日は12月29日。先ほど大掃除を終えて、これから年賀状書きにとりかかります!

さて、2013年ももうすぐ幕を閉じますが、その前に79回ピースボート洋上ミュージカルの素敵な仲間を紹介したいと思います。

今回紹介するのは立花祐太郎くん(きんぴら)です。

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彼は船に乗る前からコモンビートに興味を持ってくれていて、陸コモンビートの本番を見に来てくれた事もあるほど。
「コモンビートがやりたくて79回クルーズを選んだ」と彼から聞いた時はすごく嬉しかったです。
船の上でも本当に力になってくれました。
行動的なきんぴらくんはやりたい事がいっぱい!日々全力の船内生活を楽しんでいました。きんぴらくんいつ寝ているんだろう・・・?といつも思っていました(笑)

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PBに乗船してくる海外ゲストとコモンビートとのしゃべり場企画や世界の様々な問題についての勉強会をいくつも提案し、コモンビートの作品に深みをもたらしました。
彼のおかげで79回の洋上ミュージカルは成功しました!

そんな「全力青年」のきんぴらくんをご紹介します!

1.ピースボート(以下PB)に乗る前は何をしていたの?
不動産の仕事です。

2.どうしてPBに乗ろうと思ったの?

PBに乗ろうと思ったのは、
石巻でボランティアをしたとき、PBボランティアの人が沢山来ていて、彼らに話を聞き、世界一周をする手段としてPBがあることを知ったからです。
一人で世界を廻るのに憧れがあったのですが、みんなで廻るのもたくさんの価値観が聞けてありかな、と思ったんです。

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3.コモンビート(以下コモビ)に参加してどうだった?

コモビはめちゃくちゃ楽しかったです!予想を超えていました!
全てが順調だったとは言えなくて沢山問題もありましたが、総じて楽しかったです。貴重な体験ができました。
初心者だらけでしたが、最後はみんな本気でした。

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4.コモビの何が大変だった?

洋上コモビは、なにより時間や場所が限られていたのが大変でした。
ミュージカルの公式練習は基本的に一日2時間。それ以外は自主練習で補いました。夜12時過ぎから自主練習スタートなんて日もざらでした。
練習場所も限られているので工夫が必要でした。

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あとは掛け持ちの難しさですね。
コモビ以外にもPBには魅力的なプログラムが多いので、掛け持ちしていろんな事にチャレンジしているメンバーが沢山いました。
何足もわらじを履いて僕も毎日走り回っていました!

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5、コモビで得た事を教えて。

何が起こるか分からなくて困難な壁にぶつかっても、絶対に乗り越えられる事を知りました。
キャスト間でのすれ違いや、練習時間の問題、衣装が間に合うのかなど色々な問題がありその時は「もうダメか?」と思うのですが、必ず救世主が現れました。
本番2日前に新しいシーンが追加された時も皆一生懸命ついていきました。

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「ダンスも歌も今までのコモビから一新したいけど振り付けの仕方がわからない」というゆいさんに、
ダンスリーダーが手をあげて彼らが新しい振りを創りました。
そういう事からも諦めない強さを学びました。

本番、見てくれたお客さんの言葉を胸に、泣いてる子もいました。お客さんも泣いていました。
ただただ抱き合っている子もいました。そこには100人100通りのドラマがありました。

途中で離れた子もいましたが、最後は会場誘導を頑張ってくれました。
「皆違ってそれでいい」そのことをこの79回コモンビートは教えてくれた気がします。

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本当に短くて、濃縮された日々でした。
プロデューサーのゆいちゃんとぶつかったり、分かり合えなかった時も「なんで?」って声をあげて話し合ったその一瞬一瞬に心から感謝します。
洋上コモンビートは唯一世界を回りながら演劇ができるので本当に楽しかったです!。

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きんぴらくん、最後にピースボートへの乗船を考えている方へのメッセージを!

ピースボートへの乗船を考えている方へ

ピースボートは本当に楽しかったです!最初は知らない人ばっかりやし、コモンビートも本当にみんなが集まってくれるのか、とか悩みながらスタートしました!
船にこれから乗ろうと考えてる方も不安や、分からないことたくさんあると思います!でも、そんな不安は船旅が始まれば小さなことになるし、同じ苦楽をともにするとたくさんの仲間が出来ます。
私の人生の中でこの3ヶ月間を選んで良かったと心から思えるし、直感で決めたことだったから自分自身の判断を信じて良かったと思うんです。
コモンビートを洋上で出来て、その出来事すべてが財産になっています!一生に一度、長いようで短い3カ月間、ピースボートで地球一周したいと少しでも思うなら、私は経験から乗りたいと思うあなたを心から応援します!あなたの直感は間違ってないし、誰にでも可能性はたくさんあるからです!
「旅は何処にいくかより、誰と行くか、何に出会うか」好きな言葉で旅の本質だとも思います。
あなたの人生が素晴らしい出逢い多いものになりますように。

以上、きんぴらくんでした!いや~熱い男です!

文章を書きながら、毎朝7:00からきんぴらくんとしていたミーティングを思い出しました。きんぴらくん本当に一緒にコモビを創ってくれてありがとう!
船を降りた後もきんぴらくんと何度か飲み会で再会していますが、その繋がりがとても嬉しいです。この繋がりをこれからも大切にしていきたいです。

藤原 結