こんにちは!
赤大陸の草野未希(みきてぃ)です。
今回は、9月10日(土)の練習の様子をレポートします。
いよいよ本番まで一ヶ月となったこの日は、
次の日の合コン(合唱コンクール)と、止め通しに向けた練習をメインに行いました。
午前は、歌を指導してくださる今泉先生をむかえ、発声や歌の練習、
午後は、ブラピ(舞台裏スタッフ)を交えた舞台装置を使っての後半シーンの練習でした。
この日は、朝のインフォメーションが終わってから、早速歌の練習に入りました。
特別ゲストとして、これまで歌の指導をしてくださっている今泉先生がいらしてくださいました。
今泉先生のご指導は、とてもユニークで、
「ミュージカルは、コーラスとは違って、そのまま突っ立って歌うことはない。自然に動きながら歌うことが大切」
というご指導の元、自然に歩き回りながら、歌う練習を行いました。
また、
「言葉を大切にする。メロディ、音程に言葉を合わせるのではなく、言葉を言うことを優先に考え、それを音に合わせる」
というアドバイスや、
「個々の個性を大事に」という言葉がとても印象的でした。
次の日は、合コン(合唱コンクール)という、大陸対抗で、歌を披露することになっていたので、
皆、楽しく真剣に練習に取り組むことができました。
また、午前中は、パンフレットに載せる個々の写真とボードについての説明がありました。
パンフレットは、自分たちのメッセージを社会に発信できるひとつの重要なツールなので、
写真を撮る場所や、ボードに書くメッセージは、個人個人のこだわりをもってしっかり作っていきたいと思いました。
午後のウォーミングアップは、大陸対抗で、手押し車や走ってハイタッチ等をしました。
いつものウォーミングアップとはまた違った楽しさがあり、大陸の仲間意識をより高められるものでした。
さて、いよいよ舞台装置を使った後半シーンの練習です。
今回は初めて、舞台装置が練習に登場しました。
この舞台装置を担当してくれる仲間たちを「ブラックスピリッツ(ブラピ)」と呼んでいます。
ブラピは、過去のミュージカルの出演者から募っており、
本番の舞台のパネルや大道具を操作等を通じて、一緒に舞台を作っていく仲間になります。
いわゆる裏方のお仕事になりますが、初参加である私にとって、初めて見るブラピは、
真剣なまなざしと、黒いTシャツで統一された姿がとてもかっこよかったです!
後半シーンの練習では、ブラピが舞台装置を移動させながら、
どのタイミングに、舞台のどこから登場、退場するのかを確認したり、
丸台にのぼったりおりたりすることで、よりリアル感をもって臨むことができました。
次の日の練習と、9月末の合宿練習でもブラピがきて舞台装置が設置されるので、
今後の練習がとても楽しみです。
練習後は、Gカードの説明がありました。
Gカードとは、パンフレットの表紙に送付されるキャスト個人個人の思いを書いたカードのことです。
また、グループトークを通して、「なぜ満席にしたいのか」ということを考える時間になりました。
各自、満席に対するとらえかた、考え方は、それぞれでしたが、
その思いをシェアすることで、みんな視野を広げることができたと思います。
森永健太郎(アポロ)さんが言ってくれた言葉がひとつとても印象的でした。
「満席にしたいと本気で思っている仲間を、本気で応援したい!
本気の仲間に本気で応えないのは失礼だと思う!だから自分は満席にしたい!」と
アツく語ってくれた姿に、私も大変共感しました。
また最後のインフォメーションとしては、
先日台風の影響で中止になってしまった畑フェス(※1)が、
別途開催されることが決定しました!
とても楽しみです!
さぁ、明日はいよいよ合唱コンクールと、止め通し練習です!
今日の成果を十分に出すことができるのか!?
乞うご期待です!
(※1)
当初、9月3日は、畑フェスといって、一般の方々を交え、ミュージカル×農の体験デーが杉・五兵衛さんで企画されていましたが、
台風の影響で中止となってしまいました。