8月7日日曜日 第7回の練習開始です♪
今回は、黄大陸の木村猛(たあぼう)がお送りします。
この日の終了時間は、いつもより遅く予定が組まれていました。
実際には20時過ぎまでの、濃く長い1日でした。
朝のインフォメーションでは、18期東京公演の話がありました。
練習がなかった先週の7月29日、30日には、18期の東京公演が行われ、
大勢の人が観に行きました。
これについて、チーフディレクターの森永健太郎(アポロ)さんが話してくれました。
「1回目は2階席から、2回目は1階席中央から見て、めっちゃすごいと思った。
これを超えなくちゃいけない。18期からバトンを受け継いだので、
みんなが自信を持ち、本気でよくしたい。」
総合演出の安藤悠一(あんどぅ~)さんからは、18期では自主練習の回数が多く、そのためにショーとしての作品のきめ細かさや、シーンから伝わってくる生命力などの勢いがすごかった。
また、ダンスの振りがぴったりで、全体としてバランスがよかったとのこと。
私たちも見習うべきポイントがたくさんあり、
その点については数名のキャストからもシェアが行われました。
その後、各自がそれぞれの想いを共有するため、グループトークを行いました。
グループトークは、できるだけ、18期公演を観に行った人と行けなかった人が
均等になるようにし、それぞれの視点から想いを語り合いました。
そうしてお互いのモチベーションをしっかりと高めたあとに始まった今回の練習!
実に2週間ぶりの練習となります。ウォーミングアップでは、
ちょっときつめのストレッチなど、それまで動かしていなかった身体をほぐし温めました。
その後、柴田陽平(zizi)さんが、発声や表情のための顔面をほぐす運動をしてくれて、
大いに盛りあがりました。
前半シーンのおさらいをした後、ランチタイム。
大陸名を決める準備など、思い思いの充電の時間をとりました。
ランチ後は、いよいよ大陸ダンスの立ち位置発表。
センターに立てるということは特別で、期待されているというあんどぅ~からのお言葉。
立ち位置が確定してからの練習には、本番に向けての本格的なスタートに緊張感が走りました。
立ち位置の確認の裏では、衣装合わせの時間がありました。
本番で使用する小道具や本番用の衣装のサイズを確認し、
大事に鞄に詰め込む姿が見られました。
練習は後半シーンに少し入り、「Keep the Beat」のダンスレッスン。
ポップでアップテンポなリズムに、暑さと大陸ダンス後の疲労も何のその、
みんな楽しく踊っていました。
練習部屋を移動しての夕方のメニューは後半シーンの「コモンビート3~すべてをこえて~」の歌練習。
1日の終わりにかなりお疲れのところもありましたが、みんな集中して行いました。
そして、シーン理解のアクティビティが行われました。
これは、小グループを作って、そのグループでミュージカルの中のとあるシーンを、
一枚の静止画として体で表すというものです。
全員が演出家であってほしい。またどういうシーンであるのか、
演出本を読んで改めて理解して欲しいという趣旨のもと、工夫して表現していくという時間でした。
歌詞の内容から考えて、奇抜にとんだアイディアが湧き、盛り上がりました。
最後に、大陸名の発表が行われました。
数々の候補から選定がかけられた大陸名は、それぞれ
赤大陸、『輝赤の楽宴~燃えルビー』
緑大陸、『ぐりまめ”~大陸戦隊グリーンレンジャー』
黄大陸、『華麗米好(カレーライス)~粒よりコーンの黄金カレーfeat.Ms.お米』
青大陸、『ブルーベリー愛~恋するシュワシュワラムネ』
大陸名について、あんどぅ~からは講評ならぬ好評の時間となり、
今までにないくらいの長い名前を付けた黄大陸が大賞となりました。
所属する大陸のことを愛してほしい、自分たちだけの大陸、呼びやすさ、掛け声、
インスピレーション、気合入れに、今後も大陸名を大切にしてほしいとの話がありました。
公演本番に向けて愛される大陸名になってくれると期待しています。
終わりのインフォメーションでは、後半シーンの朗読や歌のソロパートの
コールバック選抜者が呼ばれ、練習終了は20時、
コールバックが終わって撤収したのが21時半と、夏場に厳しい会場での、
暑い熱い、厚い時間を終えました。
次週は、前半通しのお披露目会。今後の19期の成長にご期待ください!