洋上コモンビート、魅力的キャスト紹介第2弾。
今日はもえちゃん(前田友恵さん)をご紹介します。
笑顔がとっても素敵、意志のあるまなざしで真剣に練習に取り組みました。
「願いをのせて」というビックナンバーのソロを立派に歌い切った彼女は、福岡生まれで博多弁がとってもチャーミング。
時間に誰より正確で、いつも練習時間をオーバーする私が
「もえちゃん、お願いタイムキーパーやって~」とお願いすると、
いつも完璧にタイムキーピングしてくれました。
彼女とはよく船の中にある「波平」という居酒屋で遅くまで飲みました。
恋の話がほとんど、、、。
そんな大好きなもえちゃんに質問をしてみました。
1、ピースボートに乗る前は何をしてたの?
レクサス車の営業ウーマン。
2、なぜピースボートに乗ろうと思ったの?
夢は小学校の先生で、教壇に立つ前に世界を自分の目でみたかったから。
3、世界一周ってけっこうお金かかるけど、どうやって乗ったの?
基本的には四年間働いたお金をあてるつもりでしたが、それではとてもギリギリで、「ポスター貼り」をしました。
半年間休みの日に、「ポスター貼り」で半額貯めることが出来たので、とても楽になりました!
お金がかかるイメージはあるけど、こんなに安く世界一周出来る手段は他にはないと思います(^ ^)
4、「ポスター貼り」って何?
「ポスター貼り」とは、お店や企業を一件一件回って、ピースボートのポスターをそこに貼らせて頂く作業です。
今まで貼っていないところに貼らせてもらうのはもちろん、古いポスターが貼ってあれば、それを貼り替えさせてもらうのもポスター貼りです(^ ^)
色んなお店に入り、多くの人と関わるのでとてもコミュニケーション能力がつきます!
街中でよく見かけるピースボートのあのポスターですね。
5、洋上コモンビートに参加してどうだった?
わたしの夢が一つ叶いました。
昔からミュージカルが大好きで、劇団四季とか見るたびに、ミュージカルに出てみたいと思っていたから。
6、洋上コモンビートで何が大変だった?
時間の調整。
色んなことに好奇心旺盛で興味があるあまり、他の予定とのスケジューリングが大変で、
色んなコトを削らなければいけないコトが辛かった。
7、もえちゃんは「願をのせて」のソロ。大役です。プレッシャーとかあった?
ありました。
みんなの想いを自分の歌で表現することができるのかということ、それを観客に伝えることができるのかということ、とても不安でした。
みんなの頑張りが、それだけプレッシャーに繋がっていましたが、同時に生半可な気持ちでは出来ないという強い想いにもなっていて、
わたしの背中を押していました!
8、洋上コモンビートで何を得た?
たくさんあります。
仲間、達成感、みんなが一つになるということ、表現する難しさや気持ちよさ、伝える喜び…
など沢山のことを学び得ました。
9、今回のピースボートにコモンビートがなかったらどうだった?!
今回の船旅の半分の日数はコモビと共に過ごしました。
コモビがなかったら、仲間も、感動も、充実感も、半減だったと思います。
そしてミュージカルをしてみたいという一つの私の夢も、未だ叶わないまま過ごしているところだったでしょう!
10、次回ピースボートへの乗船を考えている方へメッセージを!
こんなにも奥の深い、濃い、人間らしい世界一周はないと思います。
世界は広く、深く、そして素晴らしいです。
身体と頭と心をたくさん使って、思いっきり楽しんできてください!
おー!!今回も良いインタビューになりました!
読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
そして、もえちゃんありがとう!
藤原 結