皆さん、こんにちは!
緑大陸 青山 泰典(yasu)です。
ついにやってきた最後の公式練習。
千葉県の市川少年自然の家で行われた合宿1日目の様子をレポートします!
この日は2度目の大道具付き練習。
ブラックスピリッツ(大道具の設置、本番の舞台装置操作など影でキャストを支える頼れる存在。通称ブラピ)の方が道具を搬入してくれます。
キャストも積極的に手伝いました。
練習スタート、ダンス通しに始まり、CB1~初めての出会い~、CB2~共通の鼓動~、戦争、さあ奏でよう、リバースと次々にシーン練習をします。
本番の舞台とほぼ同じにセッティングされた大道具を使い、主に立ち位置の確認、調整を行いました。
特に戦争のシーンは、舞台装置のあるなしで練習環境が大きく変わってしまうので、念入りに行いました。
しかし、暑さのせいなのか、慣れない舞台装置に戸惑っているのか、ほかに原因があるのか、私を含めキャストは集中できていません。
途中、プロデューサーの奥村広哉 (こーや)さんから「集中力がない。今から全通しまで休憩にした方がいいのかもしれない」と注意を受け、1人で気持ちを落ち着かせる時間が設けられました。
シーン練習のあと、衣装に着替えて通し稽古をしました。
1度なくなった集中力は簡単に回復しないのか、夕食を挟んで演出チームから全通しについて「気持ちが伝わってこない」、「今までできていたことができていない」「技術に気持ちが追いついていない」、「明日(次の日も遠し稽古があります)に備えて力を抜いていたんじゃないか」と厳しい評価が伝えられました。
悔しいけれど、これがこの日の現実です。
受け入れてこの後どうするか考えるしかありません。
雰囲気が暗くなりそうになったところで、気分を変えて、プロデューサーと演出チームによる寸劇~サプライズ(?)のキャンプファイヤーが行われました。
キャンプファイヤーを囲み、感謝の気持ちを直接本人に伝える「感謝の時間」を行いました。
普段の何気ない発言や行動が意外にも誰かを勇気づけていたり、心の支えになったりしていたことを伝えられて驚いたり、涙ぐんだりする人がたくさんいました。
感謝の気持ちを本人に直接伝えるのは照れくさかったりするけれど、やっぱり黙っていては伝わらないなと改めて思いました。
最後に火を囲んでミュージカルナンバーの「願いを乗せて」と「コモンビートテーマソング」を全員で歌い踊りました。
浮き足だっていた感じだったキャストも落ち着きを取り戻したように思いました。
反省するところは反省し、必要以上に引きずらない。
素直さと、集中力が自慢の24期キャストは全力で最後の練習に望みます!
緑大陸 青山 泰典(yasu)