みなさんこんにちは！黄大陸の中川隆(レンジ)とあゆです。
ついにやってきました2011年！17期ミュージカル本番のある年です!!
今日は、今年初めての練習風景をお伝えいたします☆
各大陸で朝のミーティングを行ったあとは朝のインフォ。
まず初めは最近恒例となっている、歌うチーフこと中島弘貴(おいおい)さんと
その仲間たちの歌から。
今年の干支であるうさぎを使って替え歌を披露。
「うっさ、うさぎ、うさぎ、ジャンプ！」
うん、今年の始まりに相応しいなかなかの出来栄え(笑)
みんなノリノリで歌っていました！
さて、みなさんは年末年始をどのように過ごされましたか？
キャスト・スタッフが100人もいればそれぞれの過ごし方があったはず！
ということで、年末年始トークのはじまりました。
みなさん面白いエピソードをお持ちで、年末年始が迷子づくしだった話や、
おいおいのお母さんが家を訪れた17期キャストをチラリ見て「あの子、イケメンだわ～。」と
つぶやいた話までいろいろとお話していただきました。
そして、今日もたくさんのサポーターに来ていただきました！
遠方やお忙しい中にも関わらず、練習会場まで足を運んでいただいて
本当にうれしい限りです☆
そしてそして！
舞台裏でキャストを支えてくれるブラック・スピリット(通称：ブラピ)のみなさんも
来ていただきました。
この方々のおかげで私たちキャストは演技に専念できるというわけです。
どうぞよろしくお願いしまーす!!
年明けにすることといえば、そう！書き初め！
今年一年の目標を漢字一文字で表してもらいました。
「輝」「一」「愛」など、キャスト一人ひとり書く漢字は違えど、
ミュージカル本番に向けた意気込みがひしひしと伝わってきました。
書き初めを終えた後は、4人1組となって自分の目標を発表。
その後、4人の漢字を組合わせて一つの四字熟語をつくり、
新たな意味とともに発表していただきました。
ランチの後は、ウォーミングアップ。
年末年始の運動不足、久々の運動は身体に堪えます(汗)
ウォーミングアップの後は、大陸ダンスを時間をかけて練習。
振りの一つ一つを確認したり、立ち位置を確認したりと、短い時間を有意義に使いました。
次は、戦争シーンの練習。
一回目の通しのあと、演出部からの言葉は、
「振りも出来てる、怖い表情になっている。だけどそれだけだよ。心に伝わって来るものがない！」
気持ちを込めて役に入っていなければ、たとえ形通りに動けていたとしても観客の心に響く舞台にはならないということを気付かされました。
そこで、それぞれの大陸に分かれて、このシーンにかける気持ちについて話し合いました。
黄大陸では、権力者の伊藤歌奈子(かな☆)さんが思いを話してくれました。
「私はみんなを守りたい！だから、苦しいし辛いけれども戦うことを選ばなければならない！」
この言葉を聞いて、戦争シーンにかける思いが強くなっていきます。
この後の戦争シーンの練習では、一気に体育館の雰囲気も変わり、まさに気迫溢れるものとなりました。
演出部からも「みんなの思いがビシビシと届いてきた！すごく良かった！」との感想をいただき、
これからどんどん良い舞台に仕上がっていくんだなと実感した練習でした。
戦争練習のあとはかけがえのない仲間たちの登場シーンを練習。
前回までと違って、歌いながら登場するシーンへと入り方が変更されました。
実際にやってみると、厳かな感じがよく現れていて迫力満点です♪
最後にサポーターの市川剛(イチ)さんから、17期キャストへ向けての激励の言葉がありました。
『お客さんから見たあなたたちは、俳優、女優なのです。
「俳優」「女優」という言葉には「優」という漢字が入っています。
「優れる」は「すぐれる」と読みますが、分解すると「人」と「憂」という字に分けられます。
「憂い」とは悲しみを表す言葉。
つまり、人は悲しいことを経験することで優れた人間になっていくということを表しているのです。
17期キャストのみなさんもそういった、悲しい、辛い練習に耐えて、
良い舞台を作り上げていってください。』
このすばらしい励ましに、気持ち新たに更に高みを目指して頑張っていこうと決意しました。
サポーターのイチさんから頂いたこの言葉を胸に、
私たち稲妻シャカリキーズは本番に向けて練習を重ねていきます☆
応援よろしくお願いします♪