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今回は、16期公演にて【名も無き我が祖先よ】というシーンで朗読を担当している久保田修平(しゅうへい)さんと田畑有佳子(たばやん)さんに、森吉庸(森ビル)と竹村久美子(くいっちゃん)の2人で突撃しました。

Q:コモンビートに参加したきっかけ
A: 田畑有佳子(たばやん)さん→同じ会社で働いている、16期緑大陸の細見育代(いく)ちゃんに紹介してもらって体験説明会に参加したことがきっかけです。その時、参加するのを迷っていたんですが、細見育代(いく)ちゃんから「出会った時がタイミングやで!」という一言もあり、良く考えた結果、参加することにしました。
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久保田修平(しゅうへい)さん→ピースボートという船旅に乗船した際、船内企画で、コモンビートメンバーによるプロジェクトがあり、それに参加してコモンビートを知りました。
そして、メンバーの人達と沢山仲良くなった縁で、11期の愛知公演を観に行きました。
そこで見たのは、「普通の社会人が別人のように一生懸命に輝く姿」でした。
人前で何かするのは苦手な方なので、自分の中で相当葛藤があったのですが、人生一度切りと思い、参加を決めました。
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Q:今回は、【名も無き我が祖先よ】というシーンの朗読を担当されています。選ばれたときはどんな気持ちでしたか?
A:田畑有佳子(たばやん)さん、久保田修平(しゅうへい)さん→(お2人とも)ありえへん!!!聞き間違ったのかと思いました。
田畑有佳子(たばやん)さん→驚きとともに、「見てくれてた、認めてくれてるんや」と嬉しくなりました。
だからこそ出来ることはしたいと思いました。
久保田修平(しゅうへい)さん→オーディションに呼ばれたのは10数人いましたし、みんな上手い人ばかり。けど、とにかく開き直ってやったる!と思っていたので落ち着いてはいました。
でも、選ばれたときは、何が起きたんやと思うぐらい嬉しかったですね。そして、そこがコモンビートだと思いました。無難な人、確実にこなせる人を選ぶのではなく、「個性」を見てくれる。役割を任せることで成長を体験してもらいたいという期待を、今となっては感じています。
Q:お二人とも本当にびっくりされたんですね(笑)
 さて、【名も無き我が祖先よ】というシーンの朗読をされていて、今どんな気持ちですか?
A: 田畑有佳子(たばやん)さん→とても難しいと感じています。また、今日は2人居ないから合わせられないか・・・などと甘えたりしている自分もいました。ただ9月4日、5日を経て、すごくやる気になっています。理由は、この2日間でキャストメンバーと深く話し合う機会があり、凄く皆のことが好きだなぁと感じたことがきっかけ。まだ1ヶ月もありますし、やれるだけやろうと思えています。
久保田修平(しゅうへい)さん→全体を通じて、朗読があるのはこのシーンだけですし、しかもこのシーンは他とは違い、現実的な感情を持った難しい役割です。そういった意味で、もっと自分の中で感情を込められるように理解を深め、掘り下げる必要があります。
ただ感じているのは今の自分や、家族とリンクしている部分があるということ。特に「今を生きる時代をありがとう」というフレーズに共感しているのですが、自分自身も「自分の好きなことができる」という今がとても恵まれていると感じています。
家族とリンクしているというのは、祖父は戦時中、兵隊として満州に行っており、祖母は大阪で兵器の製作に携わっていました。
自由なことを一切できない過酷な時代の中で、懸命に働き、そして今の時代を築いてくれました。それが今の自分の自由とリンクしているんです。
このような過去~今までの受け継がれてきた繋がりを伝えたいですね。
Q:実際、残り1ヶ月となりましたが、今後に向けて考えていることを聞かせてください。
A: 田畑有佳子(たばやん)さん、久保田修平(しゅうへい)さん→(お2人とも)正直今は焦っています。もちろん戦争経験も無いですし、まだまだ感情が込められていない・・・。
頭では分るんですけどね。ただ、争いはよくないだけじゃ伝わらないんです。
だから先日、2人で戦争の資料館に行ってきました。理由は、感情移入を深めるためと、互いに祖先・戦争に対する想いを少しでも共有するためです。
このように残り1カ月、とにかく2人で模索し続けて、自分達が納得できる状態まで必ず到達します。
2人とも選ばれたプレッシャー、葛藤は感じていますが、もちろんチャンスですし応えたいと思っています。自分達が100人の代表として全員の気持ちをのせて発信したいです。
久保田修平(しゅうへい)さん→残り1ヶ月が勝負!朗読シーンの最後に、
「書き加えよう新たな歴史の1ページを」というメッセージがあります。
これまでの過去は変えられないけど、これからは変えていける。
だからこそ、これからの1ヶ月をどれだけ大切に使えるか、考えながら実行していきます。
Q:熱意あるメッセージをありがとうございます。
 さて、それでは16期メンバーに向けて、伝えたいことはありますか?
A:田畑有佳子(たばやん)さん→【名も無き我が祖先よ】のシーンでは、みんなの声を代表するので、みんなの気持ちを感じて言葉にしたいです。みんなのパワーが欲しいです。
この100人で全力を出し切りたい。本番までやりきりたいです。
久保田修平(しゅうへい)さん→正直、このコモンビートへの参加は自分の中で一大決心でした。僕自身は今が一生に一度限りという気持ちで参加しています。
本番に向けて練習できるのは今しかない。
特別な100日間、特別な仲間、かけがえのない仲間と一緒に、このメンバーでしかできない舞台をつくりあげたいです。
田畑有佳子(たばやん)さん、久保田修平(しゅうへい)さん→(お2人とも)本気で笑って、泣いて、ぶつかって、完全燃焼して、やりきったーって終わりたいです!それは1人じゃないから、みんなで支えあっていると思うから強く思えるんです。
Q:最後にお客様に向けて一言。
A: 田畑有佳子(たばやん)さん→まだまだ作っている途中です。でも完成するし、絶対に届けます。100日のエネルギーは凄いものになっているはず。ぜひ感動を持って帰って欲しいです!
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久保田修平(しゅうへい)さん→コモンビートの公演には、本気で笑ったり、泣いたりする、忘れかけてた真っ直ぐな想いがあります。どんなことでも、自分をごまかさず、やっていこうという意思が表れています。一生懸命な人はカッコいい!見た人にも、何かをやってみよう!と思ってもらえるような公演にしたいです。
またキャストの美村有香(みむ)から「一生懸命はきらめく」という言葉を教えてもらいました。楽しんでる人は、みんなを楽しませる。だから自分が楽しむことが周りを変えていくんです。ぜひ公演から、一生懸命な気持ちや、楽しむ気持ちなども感じてもらえれば嬉しいです。
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久保田修平(しゅうへい)さん、田畑有佳子(たばやん)さん、本当にありがとうございました。
2人から感じたのは、やればやるほど返ってくる楽しさ(アクションとリアクション)でした。
今まで伝えていなかったこと、伝えるのが難しいこと、それを伝え合えるのがコモンビートのキャストの強みなのかもしれません。
久保田修平(しゅうへい)さんも、大陸のダンスで剣士役を担当していますが、みんなからの厳しい指摘の量は多いと言います。
しかし、それと同じく期待の量も多いと言っていました。だからこそ嬉しいし、返したいと。
そんなアクションした事に対する周囲からのリアクションによって、2人とも夢中になり、ワクワクしている様子が伺えました。
最後に、「こんなに夢中になれることを見つけられたのが嬉しい」と、2人とも言っていたのが凄く印象的です。
やればやるほど返ってくる楽しさが、2人の本気の想いを引き出しているような気がしてならないインタビューでした!
それでは、次回インタビューも楽しみにしていてください。