先日、鬼鷲~琉球王尚巴志伝~を見に行った。
沖縄の歴史を現代風にアレンジし、琉球の文化(歌、踊り、空手…)を存分に盛り込んでつくられた美しい舞台だった。
出演者は沖縄の中高生たち。立派なエンターティナーだった!!
琉球の色、音、空気に触れられて心が躍りました。
舞台を観て、「文化」ってこうやって継がれていくんだなって思いました。
中学生のキャストは、きっと高校生の踊りや歌声に憧れると思う。いつか自分もあのように躍れるようになりたい、歌えるようになりたいと。
その流れが、自然に沖縄の中でできあがれば、あの「琉球文化」は現代に行き続けるのだろうと思った。これは自然のようで、実はきっと誰かの強い「想い」があって形になっているはず。
これぞ「教育」。
ぎんぎらぎんにさりげない「教育」。
誰かに憧れて成長し、なおかつ文化も受け継がれていく。
スバラシイ!!!!!
芸術という枠を超えて、沖縄で生きる人たちの誇りを感じる舞台だった。