vol.44「上達と下達」 | NPO法人コモンビート
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vol.44「上達と下達」

?学ぶには、上達と下達がある。
上達とは、小技にとらわれずに物事の根本を理解すること。
下達とは、小手先の技ばかり集めることに執着して、根本を理解しないことだ。
根本をつかむんだ!
・・・

私が大好きな、武術の劇画「拳児」に載っている言葉。
いやはやごもっとも。
どうも人は「枝葉」を見てしまう傾向がある。
「幹」がどれだけ大事かをなかなか意識できない。
ダンスも然り。
派手なフリを踊るには、そのフリをこなせる「幹」となる体をきちんと作らなければならない。
上質な筋肉、体力、柔軟性。
それなくして美しくは踊れない。
地道な練習がモノを言う。
「手っ取り早く」仕上げると、「手っ取り早い」価値しかない。