どうも、こんにちは!
メキシコより、ゆっこです!
とうとう、メキシコでの生活も残り1日となりました!
こちら毎日40度近い気温が続き、一夏越した気分です。
さて、先日、コミュニティーアクトで訪れた施設やカンクーンの街中で、マーチングをしました。
showで使われる音楽を流しながら、各国の旗を持って行進するというものです。
私事ですが、こちらに来て、国旗に対する意識が変わった気がします。
日本では、日本教職員組合を中心に、国旗、国歌について反対意見が取り上げられていますよね。
以前勤めていた学校の職員会議でも、入学式などの行事ごとについて話し合う時には、必ず「国旗・国歌」について反対する人が居て、管理職の方と揉めてました。
その時は、特に自分の意見を持っていなかったというか、国旗も国歌も当たり前の事として考えて、なぜそこまでして反対するんだろうと不思議でした。
でも、日本を出てみて、改めて国の有り難みや誇りを感じることが多くて、今は日本国旗に対して誇りを持ってます。
showの最後にも、21の国の国旗が登場するのですが、私の好きなシーンの一つです。
世界の色々な国旗に混ざって、日の丸があるだけで感動します。
日本人の私に限らず、人間に生まれた限り、どこかの国には属していて、生まれ育った国に対して、どこかしら誇りやプライドは持っていると思います。
反対する理由も知った上での私の意見は、国旗や国歌に対して、その時代背景や成り立ちもしっかり教えることが大事だと思います。
「日本人は日本について何も知らない」
とよく言われますが、それって凄く悲しいし情けないと思います。
せっかく日本に生まれ、日本で育ったのだから、国の成り立ちについて事実を知り、もっと日本に興味を持つことが大切だと私は思います。
つらつらと書きましたが、この問題については、個人の思想だと思っているので、私の考えも、何にも属さない一人としての意見として読んでもらえればと思います。
話は変わりますが、ネパールで起きた大地震について知りました。詳しい情報は分からないのですが、死者は2000人を超え、農村部など隔離された場所の情報は把握できていないそうです。
UWPで知り合った大切な友だちの一人に、ネパールから来ている人がいます。彼女の生まれ育った国だと思うと、他人事とは思えません。
4年前、世界中の人が日本を想ってくれ、助けてくれたように、私も、今できること、これからできることを考えたいです。
タイトルの“flags have souls”は、彼女の言葉をお借りしました。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
中原有紀子(ゆっこ)