つっきーが行く!UWPゴリゴリ体験記 vol.6 | NPO法人コモンビート
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つっきーが行く!UWPゴリゴリ体験記 vol.6

あなたは自分に自信がある?

あなたは自分が幸せだと思う?

あなたはこの2週間でホームシックになった?

あなたは昔いじめられてた?

あなたは昔誰かをいじめたことはある?

あなたは人種差別を受けたことがある?

あなたの両親は問題をドラッグ・アルコールの問題を抱えている?

あなたの家庭はシングルペアレント?

あなたは同性愛者ですか?

 

この質問に対して僕たちの選択肢は2つ。

Yes or No

 

質問がスクリーンに映し出されてから

少しの間を置いて全員が動き出す。

 

YesとNoの2つのグループに分かれ

真ん中の線を挟み、お互いが向き合う形になる。

言葉を発してはいけない。

 

話すことが出来るのは

自分の経験をシェアしたいと挙手した人だけである。

 

自分の過去、苦しい過去、本当の自分。

自分の本質に迫る質問。

 

16か国から集まってきている100人近いキャスト。

文化、宗教、体の特徴、言語、年齢、食生活、家族構成…

すべてが異なり、ここに当たり前は存在しない。

 

だけど僕たちを隔てるものは何もない。

 

言葉が違っても、住むところが違っても、

1人の人間として存在していることはみんな平等である。

 

静かな空間でお互いの情報をシェアし合う。

 

英語を正確に聞き取るのは僕にはまだ難しい。

だけどみんなの気持ちはしっかり掴めた。

 

ハグをして涙を流している子を支えたり、

手を取り合ったり…

シリアスな時間でもあり、どこか温かく感じる時間でもあった。

 

アクティビティの後みんなの表情は明るくて、

お互いの距離が少し縮まった気がする。

 

僕たちなら50周年にふさわしいキャストになれる。

 

もっともっと自分が出来ることをしていこう。

甘えている自分に厳しく。もっとストイックに。

 

誰かのために強くなろう。

 

そう思い、そう強く誓った今週の火曜日…

 

 

ショーはいよいよ1週間後。

通しのリハーサル含め、僕たちのステージは大詰めに差し掛かっています。

 

この1週間を乗り越えて最高のショーを、

ここデンバーで行うことが出来るように頑張ります。

 

日々、勉強。そして成長。

コロラド、デンバーからつっきーがお送りしました。

20140809 Deo1

 

 

Up with People CastB つっきー(月井涼太朗)